栂池-天狗原をスキーで往復してきました(2020年3月14日)。山ノ神尾根を滑る予定でしたが、雪が例年の4月初旬よりも少なかったので諦めました。
1日中雪でした。おかげでちょっとはパウダーが楽しめました。天気もさほど悪くなく多くの人が上がっていたのでトレースはバッチリ。上りは順調でした。
天狗原は降雪で見通しが悪く、目の前の白馬乗鞍も全然見えません。キャッホーと降りてくるスキーヤー、ボーダーの声が聞こえるだけです。多少風があり寒いので早々に滑り出しました。
新雪は気分よく滑れます。ただ、同じような景色が続くので下山コースは慎重になります。
栂小門を過ぎると傾斜が増し、ちょっとビビりました。技術がないのでターンが決まりません。ごまかしながら高度を落としていきます。ダケカンバの疎林帯に入ると傾斜が緩み、少し気が楽になりました。
結局転びまくって上着は雪まみれ。シロクマ状態でスキー場に下りました。でも、一番辛かったのはスキー場。せっかく降った新雪は削られ所々アイスバーンになってました。ノーエッジのクロカンは硬い斜面が苦手です。ヘロヘロになって降りてきました。
泊まった宿の前にはフキノトウが出てました。どっさりもらってきたのでフキ味噌を作りました。
これで、今シーズンのスキーは終わりかな。来シーズンはもうちょっと腕を上げたいものです。