奥多摩・ 奥秩父

2020年11月22~23日魔子の山&瑞牆山 還暦山行

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ズッコケ還暦山行

1960年生まれのズッコケ還暦山行
メンバーは、シャチョー、Nちゃん(別名:係長)、シャチョーの友人のK田さんと私の4人

まず、出だしで集合時間を私が間違えて45分遅れで出発。
車中、ずっといじられながらも我慢する。
それでも大きな遅れもなく、みずがき山荘に13時ころ到着し、中途半端な時間だったので、事前にNちゃんが調べてくれていた「魔子の山」へ向かった。


本来は周回コースを行きたかったのだが、林道工事の影響で荒れていて、踏み後もないのでピストンすることにした。

魔子の山は獣や家畜、赤ん坊をさらって食べていたとされる魔子じじいが棲んでいたとされる恐ろしいお話しのある山。
しかし、みずがき山荘から登山口まで歩いてすぐで、往復しても1時間半ほど。
山頂からもう少し進むと展望の開ける場所があり、瑞牆山や富士山を眺めることができる山で、時間のある時に行かれると良いかと思う。


昨年末、訪れた時に工事中だった公衆トイレが完成していた。

戻ってから、ビールと持ち寄りおつまみやK田君が松茸(それも一人一本!)を焼いてくれ、明日の瑞牆登頂の前祝いをした。

翌日、朝からカメラがないと騒ぐ人がいて、昨日の魔子の山に探しに行くか悩み、結局、車のカギを探すときにフロントウィンドウにあるのを見つけ、ほっとしたのもつかの間。
行動食を買い忘れた人2名がいて、小屋に何かないかと聞くも、明日で小屋じまいのためカップラーメンもないとのことで、予備に持っている行動食を分けることで落ち着き、ようやく出発できた。
富士見平小屋までは50分ほどで到着し、ゆっくり歩く我々は、若者や子連れの登山者にどんどん抜かれる。
しかし、還暦だもん、そんなこと心配しないよね。100人に抜かれることが目標だ!などとつまらないことを話しながら歩いた。

桃太郎岩では、割れ目に入ってほしいとシャチョーにお願いしたが、「入ったら出られなくなる」と断られ、仕方なく自分で入ってみる。


さて、ここからが勝負で、難しい箇所はないものの岩場が続く。

大ヤスリ岩に圧倒され、いつか登ってみたいとNちゃん。そして、大ヤスリの登り口を見に行くと八ヶ岳が雲一つない姿が見られたそうだ。
最後の鎖場では、少し順番待ちになり、山頂に到着。

K田君以外は、瑞牆に来たことがあるのだが、のぞいちゃいけないような南側の危ない岩の上も今までは何も見えなかったので、今回は、しっかりとその高度感を感じることができた。
シャチョーも今までは、悪天候などで今回3度目で初登頂。

山頂はびっくりするほどの登山者で混雑していた。
還暦山行のドレスコードの赤いグッズ、服で記念写真を撮り、ほかの登山者に還暦おめでとうと拍手を強要して、休憩後下山。
ここでも、持っていたはずの耳当てがないと言い出す人1名(ザックに入っていた)

なんだか、すっこけ山行だったが、怪我無く良かった良かった。
これからも健康に注意して、山を楽しみましょう!

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コメント

  1. maunakea より:

    還暦山行、おめでとうございます。
    ブログアップできるようになったんですね。楽しみにしております!

    1. こぶたーにゃ より:

      ちゃんとレイアウトできてないけど、とりあえず。

  2. tomo より:

    素敵な4人組。Tシャツ、ノースフェイスじゃなくて還暦祝いだし!笑 今年のブログ大賞ですね。これからもガシガシ、楽しく、怪我には気をつけて登ってくださいね!

    1. こぶたーにゃ より:

      ノースフェイス風Tシャツに良く気が付きましたね!

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