今回は9人の参加で、11月27~29日下記のコースを歩きました。
<1日目>「A班」綾里→陸前赤崎、「B班」陸前赤崎→大船渡
<2日目>大船渡→細浦駅→赤土倉→碁石海岸インフォメションセンター→碁石浜
<3日目>碁石浜→碁石海岸口
天候にめぐまれ、気持ちよく歩いた3日間でした。2日目は、市街地の舗装道路から海岸線のアップダウンのある山道と、長い距離でしたが、全員元気に歩き通しました。
全員ザックに潮風トレイル完歩の旗(フラッグ)を付けて歩いたので、地元の人たちだけでなく観光旅行の方々からも声をかけていただくなど、楽しい交流もいい思い出になりました。しかも、2日の碁石海岸インフォメションセンターには、旗をみた方から、我々が歩いているとの情報が複数寄せられていて、「お待ちしていました」と歓迎されました。
久しぶりのトレイルでしたが、大震災の復興の様子とともに、まだ残っていた紅葉や美しい海岸の風景、さらに海の幸も堪能でき、東北の秋を満喫した3日間でした。
2002年、東北の駅百選に選ばれている綾里駅舎
不動の滝
綾里街道の山道。かつては綾里地区と赤崎地区を結ぶ重要な交易道路だった
綾里峠。ここまでが登りで、ここから下ったところが赤崎地区
陸前赤崎駅で。1日目は、A斑4人で綾里駅からここまで歩く
2日目。小高いところにある丸森墓苑から大船渡湾を望む
大船渡市指定天然記念物かやの木(神坂熊野神社)。樹高10m、幹回り5.2mあるという
神坂熊野神社の大きな杉の木と、きれいに紅葉したイチョウ
穴通磯。碁石海岸を代表する絶景スポットで、左の岩には、大きな洞門が3つ開いている
海岸沿いのトレイルコースを歩く
碁石岬の雷岩(左)と乱暴谷(らんぼうや、雷岩と断崖の間に形成された水道)
碁石岬の先端部にある、碁石埼灯台で
碁石岬からの夕日
岩手県指定天然記念物「三面椿」。碁石海岸地域は椿自生地の北限で、この椿は樹齢1400年といわれている。碁石岬には「世界の椿館・碁石」という大きな温室もある
門之浜漁港。周囲は高い防波堤で囲まれている
今回の終点、碁石海岸口駅。震災で被害を受けたJR大船渡線が復旧できず、BRT線(バス高速輸送システム)が運行されている
今回は9人のメンバーで行きました。2日目の宿、碁石浜「海さんぽ」の玄関で