各推進グループの活動

4月6日花探し@高尾山

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

4月6日(水)、しばらくご一緒していなかったY本さんをお誘いして、高尾山を歩いてきました。

目的は、タカオスミレやコチャルメルソウに会いに行くことです。

 

日影バス停→城山→大垂水峠→高尾山→蛇滝口バス停の約11キロを歩きました。

 

お花の画像がたくさん出てきますが、素人なので名前が間違っているかのしれません。

お気づきの場合は、教えてくださいね。

 

 

マルバスミレ

スミレは200種類ぐらいあるそうで、学者さんでも間違えるそうです。

でも、可愛いですよね。

 

 

タチツボスミレ

 

 

いきなり真打登場

タカオスミレです!

高尾山の固有種ではなく、高尾山で見つかったのでこの名前が付いたそうです。

 

 

ちょっぴりというか、かなり気持ち悪いミミガタテンナンショウ

赤い実をつけます。

 

 

ミヤマカタバミ

ハート型の3枚の葉っぱが可愛いです。

お花は5枚の花弁がついています。

 

 

 

ヨゴレネコノメソウ

よく見ると可愛いのに、可愛そうな名前です。

 

 

ナガバノスミレサイシン

ヒナスミレととても良く似てますね。

葉っぱの周りに水滴を付けています。

 

 

ヤマネコノメソウ

ネコノメソウの仲間もたくさんあって、見分けが難しいです。

 

 

見落とさなくて良かったーーーーー!!

コチャルメルソウです。

5mmくらいのグリーンの花なので、うっかり見落としそうでした。

花火みたいな可愛い花をつけます。

チャルメラに似ているからついた名前だそうです。

 

 

苔の写真を撮るY本さん

 

 

2輪が開花しているニリンソウ

先日のタンポポ自然保護部合同山行の時に、2輪一緒に咲くのかと質問がありました。

これが証拠写真です!

 

 

タカオスミレは盗掘にあうことが多いそうです。

この地でないと、この花は咲かないので、見たかったらここに来ましょう!

 

 

カキドオシ

なかなか名前が出てきませんでした。

そして、思っていた名前と違っていました(^^;)

 

 

 

ミヤマキケマンとムラサキケマン

 

 

コスミレかなぁ~

 

途中で、(たぶん)タゴカエルの可愛い鳴き声が聞こえました。

水が流れる岩穴にいるので、姿は見えませんが、とても癒される愛らしい声なんです。

 

 

アブラチャン

足元に黄色い小さな花が落ちていたので見上げたら咲いていました。

 

 

エイザンスミレ

3-4年前、高尾山山頂直下で花を見ていた女性に名前をお聞きした時、「エイザン」と教わりました。

スミレとしかわからなかったワタクシがキョトンとしていたら、「エイザンスミレ」と教えてくれました。

このことが、ワタクシの花探しの原点です。

 

 

モミジイチゴと(たぶん)クマバチ

重低音の大きな羽音とムクムクの大きな姿が迫力です。

 

 

エイザンスミレ

 

お花探しは見つけると写真を撮ったりするので、なかなか先に進みません

でも、急ぐ山行ではないので、のんびりゆっくり時間をかけて歩きます。

 

 

城山に上がってきました。

期待していませんでしたが、富士山が見えました!

 

 

 

城山のそばに、管理されたスイセンの群生地がありました。

見たことがないほど大きなスイセンが、何種類も咲いていました。

 

 

 

オドリコソウとムスカリです。

スイセンに混じって咲いていました。

 

 

大垂水峠へ向けて下ります。

 

 

ヤマルリソウです。

小さな可愛い花です。

 

 

甲州街道に出ました。

ここから歩いて、高尾山へ入る道を探します。

すんなりと見つかりましたが、向かい側はセブンサミッツの入り口でした。

 

 

エイザンスミレ

 

 

キブシ

 

大菩薩峠から高尾山へ向かう道は、入り組んでいます。

地図と指導票を見ながら間違えないように歩きます。

 

あまり人が入っていないようで、高尾山系で初めてクマの糞を見ました。

歩いていると、後ろのY本さんが声をあげました。

犬ぐらいの大きさの動物を見かけたそうです。

また、上の方では動物が動くバキバキという音がしました。

高尾山は、哺乳類も住む豊かな山なのです。

 

山頂のビジターセンターに到着し、ガイドウォークの申し込みをしようとしたら満席でした。

Y本さんさんとガックシ😞

 

それならゆっくりランチタイムにしましょうということで、山頂下でランチタイムです。

 

帰りは、4号路を歩いて蛇滝口て出ます。

 

 

タンポポ自然保護部合同山行では、固い蕾だったミヤマシキミの花が開いていました。

 

 

4号路には吊り橋があります。

 

 

ナガバノスミレサイシンかなぁ~

 

 

蛇滝へ下りると、かろうじてハナネコノメソウが残っていました。

が、赤いマッチ棒のような蕊の先は落ちていました。

更に、白いガクは黄変しだしていました。

5mmくらいの小さな花なので、見過ごしてしまわないようにしてくださいね。

 

11キロ、長いランチタイムを入れて6時間半の花探しは、Y本さんも癒されて満足されたそうです。

また、季節を変えて歩いてみましょう。

コメントを残す


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)