日の出山へは一般的には御岳山を経由するために御嶽駅や古里駅からのアクセスとなるが、今回御岳山を経由しない二俣尾ルートを選択。参加者は12名、二つのグループに分け青梅線二俣尾駅をスタートした。
多摩川を渡ると愛宕神社がありそこから登山道に入る。ところどころ地図で現在地を確認しながらチェックポイントである三室山を目指す。手前で三室山をスルーする分岐ルートがありしっかりと地図で確認する。
三室山を過ぎてからからいくつか巻道があり、全て巻道を選択。巻道からは南側が開かれ五日市方面の眺めが良い。気持ちよく歩きほぼ予定のコースタイムどおりで日の出山に登頂する。
日の出山山頂からは特に都心部方面の眺望が良い。ただし御岳のケーブルカーを使うと日の出山へは楽に行けることもあり、いつものことながらハイカーで混んでいた。
ここで昼食をとった後長い金毘羅尾根を下る。距離が長いだけに傾斜は緩く凹凸も少ないため、とても歩きやすい尾根である。ほとんどのハイカーはつるつる温泉へ下山するため、金毘羅尾根を下っている人はいない。ただ、奥多摩では人気のトレイルランニングコースでもあるため度々トレイルランナーに抜かされた。
木漏れ日を感じながら軽快に下り、最後金毘羅神社で最後の休憩後ロードに出て、武蔵五日市駅で無事山行を終了した。
距離:16.5km 行程時間:8時間(昼食30分)
登山道入り口
日の出山への尾根からの眺め
日の出山山頂からの眺め
ゆったり下る金毘羅尾根