ハワイ時間の6月7日(水)、オアフ島ノースショアにあるエフカイピルボックスへ行ってきました。
ピルボックスとは要塞のことで、形が薬箱に似ていることからそう呼ばれており、オアフ島にはいくつものピルボックスが存在しています。
要塞なので、見晴らしの良い高いところに建てられております。
ハワイで効率的に行動するためには、時にツアーを利用した方が良いことがあります。
エフカイピルボックスへは、ツアーを利用することにしました。
ワイキキのホテルでピックアップしてもらい、午前中はカイルアでの3時間の自由行動中に、自転車を借りてラニカイに行ってきました。
午後からノースショア、ハレイワへ移動です。
ハレイワでは、5時間の時間があります。
その中で、エフカイピルボックスへ行こうという計画です。

エフカイピルボックストレイル登山口
登山口は、サンセットビーチ小学校のそばにあり、ここでガイドさんとはお別れしてエフカイピルボックスを目指します。
日本では必ず手にしていく地図も地図アプリもありません。
ガイドさんが教えてくれた通り、「分岐があったら左手へ。必ず左手に海を見るように歩いてください。」の言葉通りに進みました。
途中、何箇所もはっきりした分岐がありました。
元々は1本のトレイルだったそうですが、マウンテンバイクやトレランが何本もの道を作ってしまったそうです。
以前、このガイドさんがお連れしたお客さんが道に迷い、ヘリが飛んだことがあったと聞きました。
一応、コンパスは持参しましたが、地図がないということの不安が、こんなに大きなものとは思いませんでした。

1個目のピルボックスの雰囲気
無事に1個目のピルボックスに到着しました。

1個目のエフカイピルボックスの中はアートのよう
1個目のピルボックスの上には先行者がいたので、中にだけ入ってみてから2個目のピルボックスへ向かいました。

2個目のピルボックスへ向けて下りる
ガイドさんに教えてもらった通り、2個目のピルボックスへは下って行きました。

2個目のピルボックスの上からの風景
気持ちの良い風が吹いている2個目のピルボックスの上にも先行者がいました。
ロコのカップルのようです。

2個目のピルボックスに腰掛けて
彼らにお願いして、写真を撮ってもらいました。
1個目のピルボックスからより、2個目のピルボックスの方が下にあるのに景色は綺麗でした!!
残念ながら、2個目のピルボックス入口は大岩で塞がれていて、中には入れません。

風が心地よい2個目のピルボックス
目の前の海は、冬場には10mもの波があがる、サーフィンで有名なパイプラインです。
カップルは「私達、ここが大好きなの!」と言っていました。
お礼を言って、長居は避けました💛

2個目のピルボックスに立ってみた
お隣は、1人で来ていたローカルの若い女性
2個目のピルボックスへ戻ってきましたが、違う人がいました。
挨拶して、写真だけ撮りました。

スタンダードプードルのエディくん
ガイドさんが待つ駐車場へ戻る途中、リードなしのワンちゃんから熱烈歓迎のぺろぺろされました(笑)
大きなスタンプ―のようです。
ヘリを飛ばすこともなく、無事に駐車場に戻って来られました。
樹林帯では強い太陽を浴びることはないですが、その分風が弱くなります。
地面は乾いてひび割れが出来ていました。
もし、雨あがりだったらマノアのように靴がドロドロなっただろうと思います。
良い天気に恵まれた気持ちの良いハイキングでした。
☆番外編(ツアーでの一部をキリトリ)

ジョバンニのガーリックシュリンプ
ジョバンニはハレイワタウンの中にあるキッチンカ―です。
ジョバンニのスキャンピ(ガーリックシュリンプ)は、ハワイで一番おいしいと言われています。
1時間以上並ぶ必要がありますが、ハレイワタウン散策中にガイドさんが買ってきてくれました。
カフクはエビの産地なので、新鮮でおいしいです。
大きなエビが17-18尾程入っており(ネットでは12尾と書かれていた)、ふたりでシェアしてもお腹いっぱいになりました。

ラニカイビーチのオーシャンアクセスの先、モクルアアイランズ
カイルアから自転車漕いで行ったラニカイビーチ。
ラニカイには駐車場がないので、カイルアビーチパークに車を停めて歩くか、自転車で行く方法しかありません。
オーシャンアクセスを入った先には、1.2キロぐらいの沖にモクルアアイランズが見えます。
左手に見えるモクヌイ島へは、カヌーなどで上陸できるそうです。
ハレイワの男の子と女の子のサーフィン看板です。
街の出入り口にあり、観光看板ではないそうですが、とてもかわいいと有名な看板です。

ラニアケアビーチのHONU
海水浴場のラニアケアビーチには、大きなウミガメが上がっていました。
動いているウミガメを見たのは初めてです。
この2匹の他にもいましたが、良く寝てるな~という感じでした。

タンタラスよりアーベントロートのダイアモンドヘッドを観た
ツアーの締めくくりはタンタラスからの夕暮れでした。
右手前のワイキキの向こうに、赤く染まるダイアモンドヘッドが見えました。
この日のツアーは、12時間余。
ワイキキ帰着は20時近くになっていました。
たっぷりと遊んだ1日となりました。