小川山のクライミングシーズンも終わりに近づき今シーズン最後となる。
O岐さん、I藤さん、S川の3名で前日夜出発した。
28日は、屋根岩2峰南面の「セレクション(7p、5.9)」を登る。
末端壁の短いクラック(5.7)からスタートする。
その上は、ダイヤモンドスラブ(5.8)が続き、緊張させられる。
スラブを上がったテラスの先のチムニーを登る。
チムニーの上から下のテラスを見る
クラックからスラブを登るピッチ(5.8)
このスラブもバランスを要す。
一旦下り、カンテを越えハング下をトラバースする(5.7)
最後のY字クラック左(5.9)を登り切ると終了点
2峰ピークをバックに記念撮影
翌29日は、夜半の雨で朝はガスが掛かる天候のため
瑞牆山に転進することに決定した。
みずがき山自然公園からカサメリ沢エリアの駐車場に移動する。
倒木を渡り、斜面を上がったところにある岩場「モツランド」
左端のハングを超えるルート「たぬき(5.10a)」で腕試し。
その後、I藤さんは瑞牆で合流したH田さんと「レーザーズエッジ(5.10d)」にトライ
O岐さんとS川は、上流の岩場「コセロック」に移動。
「納涼岩」の「トラバンド(5.9)」を登る。バランスのいるフリクションスラブルートです。
O岐さんは「コセロック」の「トータルリコール(5.10b)」をクリア。
I藤さんとH田さんで「トラバンド(5.9)」を登る。
I藤さんは、続けて「ネコの手(5.10b)」をトライの末クリア。
O岐さんとH田さんは、「レーザーズエッジ(5.10d)」に再トライする。
瑞牆の岩場は、力のいるルートが大半で簡単には登らしてくれない。
来シーズンはもう少し登れるようになってチャレンジします。