「冬でも沢登りを」と唱えるリーダーにまたもや誘われて冬の丹沢に入渓。今回は尾根を挟んで
別々の沢を計2本遡行しようと計画したもの。
ルートは寄沢虫沢橋~ダルマ沢左俣左沢を遡行~766mの頭~クラミ沢左岸尾根を下降~皆瀬川クラミ沢出合~クラミ沢を遡行~590m付近から大高巻き~750m付近で登山道に出る~西ケ尾から仕事道を下降~虫沢橋。
クラミ沢は渓相も植生も奥多摩に似ていてなかなかきれいな沢。ただしそれは途中までで590m付近からは砂岩主体でさわるホールドのほとんどが剥離する地獄のような壁が続き登ること自体がとても危険なため少しばかり下降して大高巻きした。高巻き中もリーダーは沢の上部が気になってギリギリまで沢に近づいて観察したが急峻スーパーゴルジュが相変わらず続いていることが確認できた。これ以上突っこむのは危険なためそのまま高巻いて脱渓した。メンバーはリーダー白飯、ミツマメ、マー君でした。