2023年12月3日~5日、
練馬山の会の創立50周年記念企画として回を重ねてきた「みちのく潮風トレイル」を歩いてきました。
みちのく潮風トレイルとは、東日本大震災の復興支援として八戸から相馬間の約1000キロに環境省がつくったトレイルです。
鵜住居(うのすまい)駅からタクシーに乗って、スタート地点まで移動しました。
岩手県釜石ルートを歩きます。
今回初参加のワタクシT美は、みちのく潮風トレイルのシンボルマークを初めて見ました。
海沿いの静かな道を歩きます。
この日のルートは、4輪駆動の軽なら通れる?っていうようなトレイルが続きました。
2011年の震災から12年余。
震災の爪痕は隠されていますが、高い防潮堤を見ると目頭が熱くなります。
地味に続く坂道を上がります。
被災された方は、津浪に追われ、息を切らせながらこの坂を走ったのでしょう。
怖かっただろうな、冷たかっただろうなと思うと、今も胸が苦しくなります。
供養塔は鮭の為のものでした。
この供養塔も再建されたのでしょうか…
本日のゴールは両石(りょういし)駅です。
自販機もトイレもない無人駅です。
薄暗くなったころ、自動で待合室の照明が点きました。
A班メンバーは、Oさん、Mさん、Tさん、T美の4名です。
翌日もこのメンバーで歩きます♪
待合室でのんびりしていると、電車が近づいてくる音が聞こえてきました。
テーブル付きの観光車両ですね。
三陸鉄道で鵜住居駅迄戻って、民宿のお迎えに来てもらいました。
12月3日は、アワビの解禁日だそうです。
まだまだこの後もお料理がやってきました。
地のものの海の幸満載のおいしいお料理に、勝手にお腹のリミッターが外れました💦
ゆるっと歩いて、おいしいものを鱈腹いただいた1日目のみちのく潮風トレイルでした。
メモ:歩行時間約4時間、距離約11キロ、上り下り約550m、平均ペース速い、歩数約18500歩