初滑りを根子岳でしました(2024年1月24日)。スキーにちょっとしたトラブルが起きたけど、テーピングテープがあったので助かりました。
今シーズンはスノーキャットがお休みなのでリフト終点からはノートラック。曇りで小雪が舞う中、新雪を踏み締めて歩きます。きょうのスキーはツインスキン。いつもならシールを貼るところも、グリップが効いたので頑張りました。
H1710mから滑走。気温マイナス12.9度、風速6.3m/s。雪が重めでなかなか進まないけどスキーは素直に回っていきました。
ほとんど止まらなかったので、あっという間に牧場の出口に着いてしまいました。
ところが、その後でスキーにトラブルが発生。ビンディングを止めているプレートが板からはがれてしまいました。
困りました。スキー場や車道までつぼ足でも1時間程度でしょう。でも、スキーを担いでラッセルはしたくないです。騙し騙し滑れましたがターンは無理でした。そこでテーピングテープを巻き付けてプレートとビンディングを板に固定してみました。
それっぽくなりました。昔はシールがよくはがれたのでテーピングテープで止めてました。それと同じですね。山ではテーピングテープがいろいろと役に立ちます。結果、滑走性能は多少落ちたものの、問題なく下山できました。
はがれたプレートは接着剤だけで板に付けられていました。修理を依頼したお店の人も驚いていました。おそらく接着剤が劣化したのでしょう。フィッシャーのクロカン板はほとんどこの規格です。レースに使って大丈夫な強度なのか少し心配になります。