下界は猛暑日の毎日。涼しさを求めて北アルプスの前衛峰・百名山の焼岳に登りました。
ですが2000m級でも暑い。樹林帯では風はなく、森林限界を超えると容赦ない陽射し。暑さのせいか?時間をかけてのノンビリ登山となりました。
【新中の湯登山口】からスタート。
最初から急登の樹林帯歩き。汗が吹き出します。
が、暫く行くと山頂付近が見えてきました。
樹林帯が終わり森林限界を超えると景色が開けます。
そして焼岳の北峰も見えてきます。
アップにすると噴煙が上がっているのがわかります。
活火山、噴火警戒レベル1。ヘルメットは必須です。
山頂が見えてからもかなり歩きましたが、なかなか山頂は近付いてきません。
暑さのせいか?歩くスピードが上がりません。
やっとの思いで南北双耳峰のコルへ。
三角点がある高い方の南峰は立入禁止。
なので山頂碑のある北峰への最後の登りへ向かいます。
【焼岳北峰】
山頂に到着。2,393m。
僕は2回目。Oさんは以前台風で断念しての再挑戦。
無事に登頂できました。
でも飛騨側からガスが上がってきていて視界がききません。
上高地も隙間から薄っすら見える程度。
ですがお陰で日射が遮られ涼しく休憩できました。
計画では北アルプスを眺めつつ上高地へ下山する予定でしたが、ガスで景色が見えないので(本音は早く温泉♨に入ってビール🍺を飲みたい)、エスケープ案の中の湯ピストンに計画変更。
中の湯から登って来たのは、こんな地形の谷筋です。
緩やかに見えますが結構な急坂。同じ道を下ります。
下山を開始すると一瞬!ガスが晴れ、南峰(焼岳最高峰)が姿を現し、
火口湖が見下ろせました。
あとはケガのないよう気を付けて、無事に下山しました。
おまけ