１か月以上前の投稿ですが…
毎年この季節は高麗・巾着田の彼岸花が見ごろを迎えますが、飯能から高麗を経由してトレイル・旅ランニングをしました。
あいにくの雨の中になりましたが、前から走ってみたかったコースなのでレッツゴー！
飯能駅からすでに雨…
レインウェアをかぶってロードを行きます。
高麗峠につながる奥武蔵自然歩道は雨でぬかるみまくり…。うぅ、走りづらい！
ぬかるみ道を走り、高麗峠につきました
そこから巾着田のわきを通り、日和田山へ。
へー、高麗ってこんなところなんだね。あとで調べましたが、高麗郡というのが昔あって、高句麗などの渡来人の方々が作ったらしい。思わず1300年前に思いをはせます。車だったらパスしていただろう街並みや史跡を感じられるのは、ランニングのメリットです。
巾着田は彼岸花が見頃なので有料です
道端にもたくさん咲いています
歴史の勉強にもなるなー
そこからトレイルに入りましたが、やっぱり雨でぬかるんでる…。
日和田山の山頂直下はすべる…。ひとまず日和田山に着きました。
ガスってますね
はい、最初のピーク
そこから高指山、物見山、北向地蔵を経てエビガ坂へ。
よく聞くけど、エビガ坂行ったことないんだよね。小雨が降る中、ひたすら前進。
何かの敷地のとなりで、変な感じの山頂
ふむふむ、これがエビガ坂ですか
ここから寄り道してユガテにいったん下ることに。
ユガテもよく聞くけど、行ったことないんだよねー。
なるほど、たしかに不思議な山上集落ですね。あ、スダチが売ってるから買って帰ろう！サンマ買って、スダチを絞って食べたいなー。
初ユガテ。不思議な雰囲気
実がなっているのかな。雨に濡れてきれい
白い彼岸花もあるんだなー(私の無知をさらけ出している？)
トレイルランニングは一見周りを見ていないように思われますが、実は周りの草や花はちゃんと見ています。何故って、次の足の置き場を瞬時に探さないといけないので、けっこう集中して足元・周りを見ているのです。
それで綺麗な花を見つけたりすると、「おっ！」と思って立ち止まることもしばしば。「ここ写真スポットじゃない？」というところでふりかえったりします。
ちゃんと足元の感動を拾いながら、時にはスマホで写真におさめながら、ランニングを楽しんでいます。
エビガ坂に戻り、越上山を経由して顔振峠へ。
今日はずっと雨に降られちゃったけど、縦走では天気を選んでられないからね。雨訓練をしたと思って最後まで走り切りましょう。
霧雨がかかってなかなか幻想的ですね
越上山到着
顔振峠からの下り
最初から最後まで雨に降られたけど、終わってみれば楽しい一日でした。
これで雨天経験は３回目だけど、だいぶメンタル的に慣れてきたかな。スキル的にも雨の下りも問題なくこなせる自信がついてよかったです。
最後に吾野駅までのロードもアクティブレストしながら走ってフィニッシュしました。
