去年も年末にF上さんに連れられてバリエーションルートを登り、天久保山(71)・松尾山(42)という飯能百名山の中でもマイナーな山に行きました。
※( )内の数字は、飯能百名山の番号
今年も年末山行ということで、吾野界隈のバリエーションルートを行きました。今回のメンバーはF上さん、Nのさん、ハリーの3人です。
朝、西吾野駅で待ち合わせ。
駅でF上さんから地図を渡され、さっそく出発します。
まずは坂石山にレッツゴー!
写真を撮り忘れましたが、西吾野駅線路下を抜け、ルートにとりつきます。ほかの登山者が「あの人たち、あんなところ行くの?」と怪訝な顔…(苦笑)。
と、いきなり急登が始まります。道は少し荒れていますが、踏みあとはちゃんとあります。急登を過ぎると、尾根に出ました。尾根線は綺麗ですね。
さらに進んで今日最初のピーク、坂石山。
坂石山、ヤマップには載っているけど、山と高原地図にはないマイナーピークです。ふつうはこんなところ来ないよなーと思いつつ、尾根線へと出ます。尾根線は風がなく、とても気持ちのいいですね。
一般登山道にいったん出て、不動の滝分岐を経ていったん下り、高畑から北川尾根へととりつきます。
途中から踏みあとが分からなくなり、「?」となっているとF上さんが谷筋を挟んでうっすらルートを教えてくれました。おぉ、すごい道だな!と思いながら、北川尾根にとりつけました。
北川尾根は少し荒れていますが、踏みあとが分からなくはありません。無事636にたどり着くことが出来ました。ピンクテープで「636」とあり、ピークを踏んだ達成感を持てます。
このあとが今日の核心部ですが、関八州見晴台ちょい手前の岳岩の分岐。
気を付けて見ていたつもりが見落として、またしてもF上さんヘルプ。けっこうな激下り&落ち葉ツルツルの中、下りていきました。
少し登り返すとそこは岳岩。なかなか立派な岩場ですね~。ナイフリッジになっているところを慎重に通過し、岳岩到着!ふりかえると関八州見晴台が。スリリングで楽しい核心部でした。
そのあとは傘杉峠、顔振峠。
顔振峠を少し下りたところから、育代山(72)へのルート。
※( )内の数字は、飯能百名山の番号
もうラストなので足取りも軽く、育代山にあっさり着いてフィニッシュ。そこから吾野駅に帰りました。
飯能駅で反省会。
Nのさんもハリーも、一人では絶対に行かないようなマイナールートを行き、大満足の一日でした。
去年もそうでしたが、年末この時期は登山者もほぼおらず、山を独占状態です。自然をたっぷり感じ、穏やかな冬の日差しを楽しめた一日でした。