2020.9.16Wed 曇り
「新版 東京起点 沢登りルート100」を参考に『多摩川水系峰谷川 雨降川倉戸沢』へ行ってきました。
メンバーは、L:マー君 と私。
バスは平日ダイヤなので、峰谷橋バス停からスタート。
30分ほど歩くと、雨降川への山道入口に到着した。奥には民家。民家の入口右から川沿いに山道を歩いてゆく。
山道を辿っていくとすぐに倉戸沢出合の「朽ちた木橋」に到着します。
朽ちすぎて橋の面影みあたらず。
倉戸沢へ入渓しすぐの堰堤を左から超えると、ガイド本に載っている「石垣」
滑らかな黒光りする沢床をヒタヒタと快適に歩いて行ける。気持ちが良い。
いくつも小滝が出てきて、サクサク登ってゆける。
正直、トポのどの滝を登っているのかよくわからない
おそらく 9m滝
たしか流心左寄りを直上だったかと思う。ほぼずぶ濡れ。左斜面のズルズルの土壁から巻くことも出来る。岩がモロイ。
おそらく 8m滝
左側が階段状になっている。落ち口がちょっと悪かったか。
おそらく 階段状の斜滝
引きで見るとすごく高い滝に見えた。近づくと上部が見えないのでそれほどでもない。
階段状の滝上段
沢幅せまいツッパリ箇所。つっぱるマー君。
水が枯れてきたころ。そろそろ詰め上げ。
詰め上げポイントを探していたら1050m付近まで来た。
「泥壁」との情報に、軽アイゼンをつけていざ詰め上げてみると、さほど苦労せず登山道に合流。
軽アイゼン最高!
あっという間に倉戸山に到着した。
下山は、1時間足らずで倉戸口バス停まで下りた。(車道に出てから「熱海バス停」との分岐がある)
ガイド本では「2級」と書いてあるが、条件が良かったのだろうか、行程も短いので体感では1級上程度だった。
今回ロープを出すことは無かったけれど、岩が脆く、滝の落ち口がやや悪いころがあるので、
初心者同伴の場合には最低2か所はロープ必要かと思う。
滝登りがしたい人にはオススメ。
おわり