11月15日、新人育成の場であるタンポポで、岩登り入門がありました。
タンポポ1年生のワタクシは、初めての参加です。
タンポポ参加者7名に対して、リーダー部の方やサポートチームの方が6名で教えてくださるという贅沢な講習でした。
ロープワークは、救助搬出訓練の時にも教わっていますが、日々使うことがありません。
オタオタしていると、先輩方がささっと教えてくださいます。
何度も反復練習しました。
ATC(確保器)を使って、生まれて初めての懸垂下降に挑戦です。
垂直な岩壁を下りるので不安でしたが、補助ロープをかけてくださっているので問題はありませんでした。
作業は片手です。
ATCを落とさないようにATCに通した2本のロープを、カラビナのゲートを開いて正しく装着するのはなかなか難しい作業でした。
「ATCを落とさないこと!」…命にもかかわることなので、何度も注意がありました。
懸垂下降の練習が終わると、場所を変えて岩登りの練習です。
この日のリーダー部紅一点のIさんは、テキパキと行動しててめちゃめちゃカッコイイです!
トップロープの準備をしてくださっています。
いよいよ岩登りです。
初参加のタンポポメンバーも頑張って練習しています。
ワタクシも登りました。
「片足に乗る」と登れました。
登山の基本の静荷重静移動がすごくよく分かりました。
垂直な岩壁でも、トップロープのおかげで恐怖感は半減です。
登りきると手を使わずロープに体重を預けて降りるロアーダウン、更に手を使って腰を落として足場を探すクライムダウンの練習をして終了しました。
ワタクシ、初めての岩登り入門は、「一般登山道の岩稜帯や鎖場を安全に通過すること」を目的として参加しました。
思ったより登れたし、楽しかったです。
また、このような機会があったら積極的に参加させていただこうと思います。
自宅で古いロープを引っ張り出して結びの練習をしました。
エイトノットと、ぐるぐる巻いて作るダブルエイトノットです。
ハーネスにロープの間を通していくダブルエイトノットの練習しました。
クローブヒッチはカラビナのゲートを開いて作りました。
ワタクシは、昔ヨットをやっていたので、巻き結びと呼ばれているこの結び方はわかりましたが、カラビナに結んでいく方法は初めてでした。
その他、ボウラインノット(もやい結び)、帯締めなどで使われる本結び、ダブルフィッシャーマンズノットなども練習しておきました。
次の時まで忘れないように時々反復練習します。
岩登り入門の前日の11月14日は、練馬山の会で募集してくださって消防署で上級救命講習を受けました。
朝から午後までの講習でした。
何かの時にお役に立てるよう、イメージトレーニングをしていこうと思います。