登山の基本講座(歩き方と装備)を飯能の里山で行いました(2021年1月24日)。
緊急事態宣言が出てたからといって中止したら、山の会の存在意義が問われます。かといって何の対策も取らずに実施するわけにもいかないので、人数を絞りマスク常時着用という折衷案でやりました。
終始雨で一時雪も降るあいにくの天気でしたが、受講者は最後まで集中力を保ってすべての課題をこなしました。
紅白棒を立てて上り下りする姿を動画撮影し、体軸の傾きをチェックしました。

片足にしっかり乗る練習をしました
片足に体重を乗せてしっかり立つことがポイントです。足半も使ってその感覚をつかむ練習もしました。

恒例の足半も体験しました
不整地に移動して送り足や地下足袋での歩き方を練習。踏み固めていくと雨でいい感じに滑りやすくなりました。

送り足で不整地を下ります
靴の履き方やザックの背負い方下ろし方、ストックの扱いを練習しました。

ザックの背負い方下ろし方を練習しました
ザックの背負い方を見れば、登山経験の程度がわかります。
例によってナビゲーションをしながらバス停に向かいました。

ナビゲーションしながら下山しました
なんとか無事に終えることができましたが、足がとっても冷たくなりました。