富士山の展望が美しい晩秋の滝子山にN原さん.T美さん.N子さんそして私Y本、四人で登りました。
笹子駅から滝子山そして初狩駅へ6.7時間のコースです。
8時10分笹子駅出発。
国道20号線から左に入りJR中央本線・中央高速道路を越え、そして桜森林公園を通りのどかな林道に入ります。


9時15分道証地蔵登山口ここから登山道に入ります。


橋を渡り沢沿いの道を進みます。

三丈の滝、これが滝?小さな滝ですが水量が多くきれいです。

沢沿いの道ではなく、安全な迂回路を選択しました。

木々の枝の間から富士山が見えてきました。富士山はいつ見てもワクワクします。

落葉樹の木々の中、長い斜面を深い落葉の上を歩きます。
落葉の斜面は道の崩れが落葉に埋もれていることがあり、ポールは山側の方を使うと教わりました。

曲り沢峠の分岐点を通過し滝子山に向かいます。

11時迂回路合流地点を過ぎ、20分ほど歩いたところで紫の実を付けた木を見つけました。
ムラサキシキブの実に似ているけど、野生のムラサキシキブでしょうか。
茶色の木々の風景の中にポツンと紫色の実をつけた木が一本、なかなか素敵です。

山頂近くなのに水量豊富な小川、薄青緑がかった小粒の砂の川床を透き通った水が流れる。なんて神秘的なんでしょう。


長い防火帯の道を抜け、鎮西が池を通り、もうすぐ山頂。

12時過ぎ山頂に到着。
冷たい風が吹き、雪が舞ってきました。いい天気だったのにやはり山の天気は複雑です。
急ぎ写真を撮り、昼ご飯は風を避けて少し斜面を下ったところでとりました。

寒かったので、昼食を食べ終えたらそうそうに初狩駅に向かって下山。
落葉の積もったフカフカの道を転ばないように注意深く歩きます。

「滝子山自然保護地区」の看板のところで登山道は終了。
ここまでの途中ベンチのある休憩所でN原さんからツエルトの使い方、事故が起きた時の対処など教えてもらいました。
ここから初狩駅を向かって最後の歩きです。


藤沢地区で今まで見たことがない背の高い花を見つけました。幹は孟宗竹のような節。
後ほどT美さんから教えてもらったのですが、皇帝ダリアというそうです。
このような発見も登山の楽しみです。

最後の富士山を見て4時初狩駅に到着。無事本日の滝子山登山を終えました。
お付き合いいただいた皆様には感謝です
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