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危険な香りの春キノコ

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春のキノコは危険な香り

富士山でキノコを探してきました(2022年4月28日)。

天気予報に裏切られて雨。マメザクラはほとんど葉桜になってました。こりゃ、期待できないかも。

マメザクラはほとんど葉桜だった

マメザクラはほとんど葉桜だった

気温も低めで素足にサンダルはかなり冷たい。モチベーションがどんどん削られていきます。

ポツリポツリと見つかりますが、どれもちっちゃい。マメザクラの開花が指標の一つなので、今年は出遅れたのかもしれません。

お目当てのシャグマアミガサタケ

お目当てのシャグマアミガサタケ

コゴミも開き切ってました。

コゴミは遅すぎた

コゴミは遅すぎた

白い花のエンレイソウ

白い花のエンレイソウ

寒いし冷たいしお腹もすいた。早く帰って吉田うどんを食べたい!などと考えながら歩いていたら、まとまって生えてました。半径約5メートル内に10個以上。一気にザックが重くなりました。

半径5メートル内でこれだけの収穫

半径5メートル内でこれだけの収穫

若い菌も多く、葉桜でも全然大丈でした。気温や降水量も影響するのでしょう。山菜を探している人もいましたが、こんなグロキノコを採りにくる人はいないので安心です。

老菌はより不気味な姿に

老菌はより不気味な姿に

このキノコが便利なのは長期間の乾燥保存が可能なこと。どうせ毒抜きのために何度もゆでるから風味が落ちる心配もありません。自分が考える「美味しいキノコの法則」(1.特徴がはっきりしていて間違いにくい 2.まとまって出ていて、たくさん採れる 3.下ごしらえや調理方法が簡単)も二つまで満たしています。

猛毒キノコだから毒抜きしないと食べられないのは難点ですが、乾燥させれば少し扱いが楽になります。ただ、「そこまでして食べるほど美味しいか」と言えば微妙なところです。美味しくいただける調理方法を研究中です。

 

 

 

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