1月14日-15日(土日)で、八ヶ岳にある硫黄岳に登ってきました。
この山行は、リーダー部が主催する「雪山入門Ⅱ」で、会員ならだれでも参加できます。
今回は、A班6名、B班5名の計11名(男性5名・女性6名)が参加しました。
3台の車に分乗して、スタート地点の八ヶ岳山荘に集合しました。
八ヶ岳山荘はバス停前にあるので、車利用でない方にも便利なベースですね。
天気予報通りの小雨の中、赤岳鉱泉に到着です。
早速、談話室に集合して、おしゃべりに花が咲きました。
お夕食はステーキです。
たんぱく質もサラダもデザートのフルーツもたっぷりで、登山者には嬉しいお夕食ですね。
満腹のお腹をさすりながら翌日の仕度をし、早々に横になりました。
朝食は、熱々の焼き鯖でした。
硫黄岳アタックの朝。
天気予報はあまり良くありませんが、空は綺麗な色をしていました。
ちょっと、期待しちゃいます。
阿弥陀岳の北西陵が、朝陽を受けてゴジラの背びれのように輝いています。
さあ、A班に続いて、B班5名もスタートです。
標高をあげて行くと、雲海の上に山々が顔を見せてくれました。
思わず「御嶽山だ!」と声が出ました。
こちらは、乗鞍岳ですね。
大きな山容に圧倒されます。
トラバースから一気に上がって、赤岩の頭に出ました。
奥に昨年「雪山入門Ⅱ」で登った天狗岳が見えます。
入れ違いに先行するA班が、硫黄岳山頂を目指して登って行きます。
ワタクシたちB班も、ここからはピッケルに持ち替えて追従します。
硫黄岳山頂に到着です!!
やっぱり、A班と入れ違いになりました。
B班5名、無事に硫黄岳に登頂して記念撮影。
昨年の同時期に登ったワタクシ個人の感想ですが、平らな山頂は今年の方が雪が少なくて、岩が出ており歩きにくかったです。
迫力の硫黄岳爆裂火口
雲海に浮かぶ乗鞍岳と御嶽山。
素晴らしい八ヶ岳ブルー♪
この左の方には、南アルプスの甲斐駒ヶ岳や北岳も見えました。
八ヶ岳は逆光で暗いですが、見惚れてしまいます。
そして、この青空ったら、言葉を失いますよ~(笑)
赤岩の頭に戻ってきました。
硫黄岳山頂はやや風がありましたが、赤岩の頭はほぼ無風でした。
赤岳鉱泉に戻って、デポした荷物を回収すると、S原さんが担いで上がってくださったおしるこがふるまわれました。
熱々のおしるこで乾杯!
身体の芯から温かさと甘さで癒されました。
赤岳鉱泉での記念撮影は11人そろって(^^♪
ちょっと硫黄臭い赤い川と、大同心・小同心の横岳ファミリーが見送ってくれました。
美濃戸口迄下りると、凍った車道とショートカットコースを坦々と歩きます。
やがて小雨が降ってきましたが、樹林帯なのでほぼ影響がありませんでした。
八ヶ岳山荘で、おいしいコーヒーをいただき、解散となりました。
今年も、このような素晴らしい機会をくださった、リーダー部の皆さんに感謝です!
皆さんもお疲れ様でした。。。