2023年9月2日 甲斐駒ヶ岳
長衛小屋03:48-4:23仙水小屋–5:14仙水峠5:28-7:12駒津峰–8:04六方石–9:32甲斐駒ヶ岳10:09-10:16駒ヶ岳神社本宮10:24-11:06六方石–11:58駒津峰–13:00双児山のルックアウト-13:04双児山–14:41北沢峠
前日に長衛小屋に宿泊した。地図を見て気付いたのだが、私の高原地図は古い様で長衛小屋は北沢駒仙小屋となっていて、こもれび山荘が長衛莊となっていた。4時前に長衛小屋を出発し、見印の明かりの点いた橋を渡り30分ほどで仙水小屋に出た。仙水小屋にはロープが張ってあり立ち入り禁止と書いてあった。夜中に小屋の前をうろつくなと言う事なのでしょうか。さらに30分ほど登ると仙水峠に出た。そろそろ日が出る頃で、十人程が日の出を待っていた。さらに1時間半ほど森林帯を登り、はい松帯の高山らしい登りになると駒津峰に到着する。とこどき見える展望では富士山が地蔵岳に隠れてなかなか顔を出してくれなかったがオベリスクははっきり分かった。駒津峰を過ぎると時々岩稜帯が出てきて黒戸尾根からの登りとは違った急登を見せてきた。六方石で直登の岩稜登りと、摩利支天側の砂地との分岐点になった。ここからヘルメットをかぶり直登ルートを登った。ヘルメットを着けない人が多いのに驚いた。地図上は破線ルートと穏やかではなかったが、登ってみると鎖場が3か所ほどあり、想像していたほどの難所ではなかった。それでも結構時間をとられ6時間ほどかかってしまった。頂上は展望が良かった。鳳凰三山から北岳、間ノ岳、中央アルプス、御岳山と見えた。下りの砂地は広くて迷いやすく、赤い目印を見つけながら降りないと滑り落ちそうになる。摩利支天によろうかと思ったが、バスの時間もあるので今回はパスした。次回は黒戸尾根から再挑戦しよう。六方石まで下りてきたところで若い女性が摩利支天側から行こうとしていたのを若い男性グループが「あっちの砂地より岩の方が断然上りやすい」と説明していた。「鳳凰山よりですか」と聞かれたので「地蔵岳の砂地よりすごいよ」と教えてあげたが。地蔵岳の記憶は40年前なので定かではなかった。双児山から北佐阿波峠を目指したが、だらだら続く尾根歩きに時間がかかりなかなか到着しない。13時のバスに間に合えば嬉しいと思ったが結局14時30分過ぎに到着し、15時のバスに間に合って良かったと言うところだった。当初仙丈ヶ岳と二つ登る予定だったが、一つにしておいて良かったと思うくらい疲れてしまった。
ヤマレコ:甲斐駒ヶ岳 – 2023年09月02日 [登山・山行記録]-ヤマレコ (yamareco.com)
ヤマップ:駒津峰・甲斐駒ヶ岳・双児山 / Shineさんの美ヶ原の活動データ | YAMAP / ヤマップ
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