6月13日(木)-14日(金)、南八ヶ岳の編笠山と権現岳を縦走してきました。
最南端の観音平から入って、編笠山~青年小屋~西ギボシ~東ギボシ~権現小屋~権現岳~三ツ頭~観音平の周回コースです。スタートと歩きが早くて体力がある方は、日帰りで歩く魚のようなコースをのんびり1泊で歩いてきました。
観音平駐車場は平日というのに混んでいました。ここからスタートです。
最初の穏やかな感じは、いつしか南八ヶ岳らしい大岩のコースへと変わります。
広い編笠山山頂で三角点を探してタッチしました。
風が強く寒いので、休憩も取らずに青年小屋へ向かいます。
樹林帯が風を遮ってくれました。
大岩地帯に出ると、お花たちに足止めをくい、なかなか先に進みません( ´∀` )
青年小屋にチェックインする前に小屋周辺を探検。会えるとは思わなかったクロユリが、小屋の周りにたくさん咲いていました。
この後、テントは増えていきました。が、この1時間半後には雷雨になり、テントの方は大変だったと思います。私たちは、天気予報を確認して14時前には小屋に入っていました。
青年小屋チェックイン前に水場まで行ってきました。アルコールの販売はあるけど、水もお湯も販売はありません。
予約時、ちょっと大変だったので、ツアー客で混んでいるのかと思ったら、小屋泊は私たちとソロの男女だけでした。夕食後、こたつに入って名前も知らない4人で盛り上がりました。と言っても、下戸揃いで誰も飲みません。共通の話題は「山」だけです!!
快晴の空の下、スタートです。
見えている西ギボシの奥には見えていない東ギボシがあります。素晴らしい眺めにしばし足止めです。
どんどん高度を稼ぎます。
時々お花に癒されます。
トラバースも鎖があるので助かります。鎖はゆるゆるですが…(笑)
「お天気でよかった!」と声が出てしまいました。
トイレも使えません。小休憩して、先に進みます。
この上に権現岳のピークがありますが、狭いので早々に下りました。
振り返れば権現岳。少しガスがあがってきました。
ここからの眺めはとても圧巻でした。のんびり登山なのでゆっくり休憩し、タンパク質を補給しました。
三ツ頭には、これから私たちが歩く方向から人達がたくさん上がってきました。ここからは尾根歩きの先に樹林帯へ入っていきます。樹林帯は延々下りです。やがて一度上り返してお魚コースのしっぽを歩いてゴールへと辿り着きました。
道の駅で自分を甘やかしました~(笑)