12月3日(火)、箱根の湯坂路を歩いてきました。
コースは、箱根湯本駅~湯坂山~浅間山~鷹巣山~精進池~お玉ヶ池~甘酒茶屋の約11キロ、のんびり歩いて6時間、上り950m、下り350mぐらいです。
このコースにした理由はひとつ! 「甘酒茶屋に行きたかった♪」だけです。せっかくなので、紅葉ハイキングにすることにしました。
新宿からロマンスカーに乗って、小田原で箱根登山電車に乗り換え箱根湯本駅を目指します。
箱根湯本駅から登山口へ。細い湯坂路入り口を入り、急登を上がっていくと、すぐに汗が吹き出しました。しばらくは急ですが、そのうち穏やかな登山道へと変わっていきます。ジムグリと思われる赤い蛇が横切っていきました。
湯坂山には三角点があるはずですが、見つかりませんでした。抜かれてしまったのかもしれません。
何枚も写真を撮ってしまいます。誰もいない静かな日です。
大平台分岐です。大平台の駅から上ってくればここに出るようです。
山頂直下はちょっと急ですが、上がるとベンチがあって4人の方が休憩をしていました。ワタクシたちは三角点にタッチして先に進みました。鷹巣山に向かってコンパスを当てなおし進んでいくと、ひとりの男性が、登山道整備をしてくださっていました。挨拶をし、お礼を申し上げると呼び止められて、この先の情報をたくさんくださいました。
男性がおっしゃった通り、鷹巣山手前は急登でした。上がったところはススキがキラキラ輝いていました。少し進むとベンチがありましたが、山頂はもう少し先のようです。しかし、山頂標識は見つけられませんでした。
先は、国道1号線に出たり遊歩道を歩いたりを繰り返します。横断するところには地下道がありました。人感センサーがあるらしく、近づいたら明るい照明が点灯し、怖くはありませんでした。曽我兄弟の墓などの石柱・石仏群が続きます。
雲一つなく晴れ渡った空。
逆光のお玉ヶ池。
ずっと、周りには紅葉がありました。少し遅いかなと思っていましたが、最後の紅葉を楽しむことが出来ました。
杉並木と石畳の箱根旧街道。クマ注意のサインがあります。
ゴールの甘酒茶屋のサインに気も逸るワタクシたち。
遊歩道は、甘酒茶屋の裏側を通っていました。なぜサインもないのに気が付いたかというと、薪が燃える香りがしたからです。
中は、若者グループや外国人たちでほぼ満席でした。
お目当ての甘酒と磯辺焼き。甘酒は、熱々でとてもあっさりとした甘さでおいしかった~おかわりしたかったです。小一時間のんびりとし、茶屋前のバス停から箱根湯本駅に向けてバスに乗りました。のんびりと癒されたハイキングでした♡