2024年11月30日~12月2日
練馬山の会五十周年記念行事に一環である「みちのく潮風トレイル」に成間山の会、石神井山の会、S.C.雪けむりのメンバー9人で行ってきました。
東京駅7時53分発はやぶさ103号仙台行きに乗り一番の楽しみの駅弁を朝食代わりにさっそくいただきました。他のメンバーは大宮から乗車してきました。JR東大人の休日俱楽部を使えば、運賃、指定席券すべて5日間18,800円です。使うのは3日間だけですが。
仙台で東北本線に乗り換え、小牛田で気仙沼線に乗り換えて柳津から気仙沼線BRT(BusRapidTransit)で陸前戸倉駅へ着きます。前回はここまででしたので、今回はここから始めます。
南三陸町陸前戸倉から海岸線沿いに寒い海風に吹かれながら歩きます。途中南三陸海のビジターセンターに寄り、戸倉神社を過ぎ名勝神割崎に到着。神割崎は「二つの村でクジラを取り合ったので神様が岬とクジラを真っ二つに分けた」という伝承によるらしいです。ここが南三陸町と石巻市の教会になっています。その奇岩の間から2月の中旬と10月の下旬には日の出が現れるそうです。また奇岩の間から荒波がしぶきを上げながら押し寄せてくる様子は迫力満点です(南三陸観光ポータルサイトより)。
1日目の宿は、神割崎のすぐ横の民宿「うらしま」です。夕食は牡蠣が3個とアワビやマグロやエビのの刺身、ハマグリの味噌汁海老などの天ぷらに赤魚かな?魚の煮つけと一つのお膳に乗りきらなくてもう一つお膳がありました。
翌日は9時に「うらしま」を出発し、海岸沿いに「きたかみさくら公園」の慰霊碑に寄ったり、白浜ビーチパークで昼食を取り、吉浜小跡地東日本大震災慰霊碑により、石巻川のビジターセンターに寄って、北上川をさかのぼり「震災遺構大川小学校」と「大川震災伝承館」に寄って、2日目の宿民泊「まがき」に到着。賄い処「まがき」で夕食を頂き、そのまま酒宴となりました。
3日目は8時30分に「まがき」を出発し田んぼ道を通り、オリーブ畑を通りました。オリーブといえば小豆島とか瀬戸内の暖かい気候を思いますが、石巻は今オリーブに力を入れているようです。
長面浦を回って尾ノ崎峠入り口で今回は終了です。予約していたタクシーがちょうど来て、JR石巻線鹿又まで乗せてもらいました。鹿又から小牛田経由で仙台に戻り牛タンランチを頂いて東京へ向かいました。
3日間で37.8km13時間1分でした。
続きは、皆さんも一緒に歩きませんか。
YAMAP :2024-11-30〜12-1 みちのく潮風トレイル22 / Shineさんのウォーキングの活動データ | YAMAP / ヤマップ
YouTube :動画の詳細 – YouTube Studio
陸前戸倉駅 南三陸 海の美ギターセンター
神割崎 民宿「うらしま」の夕食
きたかみさくら公園の慰霊碑 震災遺構大川小学校
津波前の地形(上)後の地形(下) 民泊「まがき」前で記念写真
オリーブ畑 尾ノ崎峠入り口でタクシーに乗る