岩櫃山は群馬県東吾妻町にある800メートルほどの低山ですが、鎖が何本もかかっていてなかなか登りごたえがあります。また中腹には戦国時代に真田氏が在城していた岩櫃城址があります。こちらの方が有名かもしれません。今回は城址を見てから山頂を目指しました。
平沢登山口観光案内所の前を通ります。ここでパンフレットをいくつか入手しました。
まずは城址に向かいます。中城跡を過ぎて二の丸、本丸へと登ります。
竪堀の跡です。段々城らしくなってきました。
本丸跡です。東西に長い構造です。
天狗岩です。天狗の鼻のイメージでしょうか。大きな石かと思い近寄ってみたら、大小の石が固まってできたものでした。
赤岩登山口へと下ります。鎖が出てきました。
赤岩登山口・潜龍院跡です。真田正幸が武田勝頼を迎えるために建てた御殿の跡です。
密岩登山口を入り再び登りとなりました。
鎖また鎖です。
鎖とハシゴです。
かなり長い鎖です。上から登って来た方向を振り返ります。
山頂が見えてきました。
山頂直下にはまた長い鎖です。
やっと山頂にたどり着きました。あまり広くはありませんが、山頂部は岩山で立木がないため360度の大展望です。天気が良かったので周囲の山がよく見えました。西には浅間山が噴煙を上げていました。
下山途中のピークから山頂を望みます。
下山は沢沿いのコースです。