大みそかから元日にかけて武甲山から天覧山まで、奥武蔵を縦走しました(2018年12月31日−2019年1月1日)。
11時55分に浦山口駅を出発。汗をかきながら武甲山に登頂しました。頂上からは眼下に広がる秩父の街とともに、真っ白な浅間山が印象的でした。無風快晴ですが、さすがに寒い。
大持山のピークで日没。妻坂峠からライトを点けました。急登を登ると武川岳です。
山伏峠への下りでは、鹿があちこちで鳴いていました。道標につられて元気プラザ方面に向かったら、ちょっと遠回りになってしまいました。
伊豆ケ岳のピークからは東側の街明かりがまぶしく、その上にオリオン座が出ていました。ここからはよく知った道なのでちょっと安心です。天目指峠は、ちょうど行程の半分くらいでしょうか。一休みしました。
子ノ権現手前の小ピークでイノシシに遭遇しました。ガサゴソするだけでなかなか逃げないので少し身構えましたが、右往左往していただけでした。亥年を前にあいさつにきたのかな。
23時18分、子ノ権現着。初もうでにはちょっと早かったです。でも参拝客がちらほらと登ってきてました。
尾根が入り組み、アップダウンの激しい飯能アルプスでヘロヘロになり、多峰主山には日が昇ってからの到着でした。真っ白な富士山が見えました。振り返ると歩いてきた山々が見えました。でも、はっきり分かるのは武甲山くらいですね。
天覧山を経て飯能駅に9時3分着。約21時間かかりました。足がパンパンになりました。