秀衡街道ハイキングは敗退しました(2019年5月2日)。和賀仙人(岩手県北上市)で野宿して、ゆだ錦秋湖(同県西和賀町)まで歩くつもりでしたが、強風で諦めました。
強風のため北上線は約6分遅れで和賀仙人に到着。列車を降りると結構風が強い。野宿にはちょっと厳しいかも、と思いつつねぐらに向かいました。線路脇にはコゴミやヤブカンゾウが出ていました。
いつものねぐら場所はやっぱり風が強く、焚き火は無理そう。ガスは持ってないのでご飯が作れません。野宿は断念です。手ぶらで帰るのもなんなので、山菜を探します。
カタクリはちょうど満開でした。でも山菜にはやや早め。例年より遅い感じです。それでも、そこそこの種類と量が採れました。まだ時間が早いので温泉のあるほっとゆだ駅に寄りました。和賀仙人駅に向かう途中で、西和賀町地域おこし協力隊の人から声をかけられました。トラディショナルな身なりが気になったようです。地域の方と交流できて、ちょっとうれしかったです。
風はますます強くなり列車は40分ほど遅れて到着。上り列車の待ち合わせや速度を落としての運転で、ほっとゆだ駅には1時間遅れで着きました。帰りの列車まで2時間余り。昼食をとり、山菜を買い、温泉に入り、 西和賀町歴史民俗資料館で鉱物を見学しながら職員さんと湯田の鉱山について熱く語り合い…結構あわただしくなってしまいました。
翌日、タラの芽、イヌドウナ、ミヤマイラクサ、フキ、アカコゴミ、コシアブラ(購入品)を天ぷらやおひたし、混ぜご飯などにしていただきました。山菜は、もう十分です。少し欲を出しすぎたと反省してます。