コロナの感染拡大のため、遠出せずにできるプチ冒険として奥武蔵の探索をすることにしました。第1弾は横瀬川水系の牛喰沢を選びました(2020年8月3日)。
地形図を見ると傾斜は緩くほぼ真っ直ぐなので悪場はないだろうと、お気楽モードで臨みました。しかし、それほど甘くはありませんでした。
入渓したのは林道の通ってない支流の右俣。南向きで両岸が開けているので明るく、傾斜がないので渓相も穏やかです。ほぼ、ウオーキングの世界です。

植林帯だけど開けて明るい沢
深い場所もありますが、知れています。滝もないし、楽勝ムードが漂います。

たまにはちょっと深いところも

全く動じないガマの大将。よい面構えです

キツネノカミソリが咲き始めてました

変形菌のツノホコリ。近くで見ると透明感があります

ジャブジャブと登っていけます
源流部でいきなり滝が現れました。たかが2mなので軽く越えました。

難所の滝。実は3段で泣きをみました
しかし、その先にも滝があり今度は2.5m。逃げ場はなく逆層で立ってるので心臓バクバク。久々の本気クライミングになりました。あとは林道まで一気に詰め上がりました。

最後はグズグスの斜面を詰めました
下山に使った林道もあちこち崩壊しまくってました。「奥武蔵侮るべからず」ですな。
最後に苦戦したけど面白かった。引き続き夏休みの宿題に取り組む予定です。