秩父鉱山に行ってきました(2020年11月8日)。本命の砂金はことごとくスカでした。標本レベルの鉱物もなかったので観察だけになりました。
中津峡は紅葉シーズン真っ盛り。相生橋には出店もできててびっくりしました。ロケーションは最高でしたが、成果は最低。
大黒橋近くで河原を物色。磁鉄鉱、黄鉄鉱、閃亜鉛鉱などはありましたが塊状のものばかり。標本にはならないので見るだけに留めました。黒い閃亜鉛鉱はちょっぴり結晶が見えます。金色のは黄鉄鉱。
目をつけていた大理石の洞窟は、ヘッ電を忘れたので暗くて鉱物採集になりませんでした。代わりにボルダリングをしました。どっかぶりで怖かった。大理石はボロっと崩れることがあるのでお勧めはしません。
秩父鉱山は2年ぶり。地形が変わりやすいのでたまには来ないと浦島太郎になってしまいそうです。紅葉のハイシーズンに来たのは久しぶりだったので人出の多さと、ふだんは滅多に通らない車がバンバン走ってくることに驚きました。