奥武蔵探索でスカリ山に行きました(2021年4月4日)。
沢をさかのぼり、尾根を下りました。いずれも整備された登山道は使わず、踏み跡っぽいものをたどりました。
1年前に途中まで登り、草履を失い散々な目に遭いました。そこで今回は、脱げないようにストラップを付け、脱げてもすぐわかるように素足で履きました。対策はこれでバッチリです。
道型はほぼ残っているので楽々進めます。崩壊しているところは対岸に渡りました。沢の水量は少ないので簡単です。
途中で登山道を横切ります。その先は未知の領域で少し緊張しました。
倒木がむごく藪も濃くなりました。でも傾斜は緩く、通過難易度は高くありません。
それもつかの間、車の音が聞こえてきます。傾斜が増し、源流部になりました。
ひと登りで車道に出ました。意外とあっけない幕切れです。
その先は登山道から三角点ピークへ。着いて初めて「スカリ山」だと知りました。
下りは尾根をたどりました。一部、踏み跡が不明瞭ですが、地形を見ていけば問題ありません。岩場にアカヤシオが咲いていて、そこだけ明かりがともったようでした。
短い行程だったけど地図にもガイドブックにもないルートは面白かったし、新たな発見もありました。草履は快適でした。いい季節になりました。
食えそうな野草もありました。
夕食のおかずになりました。