錦秋を求めて、北アルプス屈指の紅葉山域である雪倉&朝日岳を蓮華温泉から周回した。
私は右回りで、F会員は左回り、雪倉岳辺りで交差する趣向である。
終日雲一つない晴天に恵まれ、紅葉真っ盛りで大満足の1日であった。
前夜、駐車場が満杯であったため、手前1キロで車中泊。
ヘッデンを付けてスタート。瀬戸川出合。夜が明け始める。
鉱山道を進む。コースは全般にペンキ、テープがあり迷うことはない。
標高1800m辺りから展望が開ける。三国境と小蓮華山方面。
明るくなるにつれ、紅葉の素晴らしさに目を奪われた。雪倉岳の斜面も色づいている。
紅葉(黄葉)のトンネル
鉱山道では誰にも会わなかったが、稜線にでると登山者が多かった。
鉱山道分岐から雪倉岳を目指す。
雪倉岳頂上からは、剱岳が尖っていて美しい。富山平野もくっきりであった。
雪倉岳を30分ほど下るとファストパッキングの達人F会員が登ってくる。流石に早い。
情報交換をする。
雪倉岳と朝日岳の最低鞍部辺りから望む朝日岳。
赤男山の西にある小桜が原の紅葉と朝日岳。
朝日小屋への水平道との分岐点。ここから400mを一気に登れば朝日岳だ。
朝日岳頂上からのパノラマ。左から、小蓮華山(奧)、雪倉岳、白馬岳、清水岳。
白高地辺りからの五輪山。紅葉が本当に美しい。
あまりの美しさに、何回も足を止めては写真を撮りの繰り返しであった。そのため、時間を
大幅に超過。
白馬乗鞍~小蓮華の稜線と雪倉岳。
遠くに蓮華温泉が見える。
瀬戸川の橋を渡ると、登り帰し300mで蓮華温泉である。何とか日没前に戻るも、F会員を
長い間待たせることに(ゴメンなさい)。練馬へ帰ったら日が変わっていた。