1月3日、湯ノ丸山に行ってきました。
4日に谷川岳を計画していたのですが、荒天が予想されたため1日前倒しにするも回避されそうもなく、急遽湯ノ丸山にシフトした山行となりました。
でも、このシフトが功を奏して、なんと松の内に山行始めが出来、おまけに快晴という好条件に恵まれました!
湯ノ丸スキー場駐車場は広くて、スキーやスノーボードをする人の車で溢れています。
登山客は、ほとんどいません。
それでも、スノーシューで踏み固められたトレースがありました。
ここは、キャンプ場です。
ワタクシたちは、スキー場の中を歩くことは避けて、キャンプ場から中分岐~鐘分岐~湯ノ丸山山頂をピストンします。
O崎さんが、「燧ヶ岳に登る熊沢田代みたいだ!」と声をあげました。
ということは、あれが燧ヶ岳ですね(^^♪
雪の熊沢田代もこんな感じなのでしょうか?
妄想は尽きません(笑)
O崎さんは、ワタクシが先日黒斑山でお借りした新品のスノーシューを履き、ワタクシは行けるところまでツボ足で歩きました。
スノーシューで踏み固められているとはいえ、踏み抜くと膝上まで埋まります。
中分岐で、最初の雪だるまを作りました。
手前の雪だるまは尖ったところに刺しました。
この子たちは、復路でも残っていたんですよ。
早速の落書きです。
更にここに雪だるまを投入します。
鐘分岐です。
ワタクシはまだツボ足です。
まだまだツボ足で歩きますが、そろそろアイゼンを付けた方が良さそうです。
靴底に雪が付きだしています。
ここでアイゼンを付けました。
北横岳←(クリック)でアイゼンのハーネスのヒンジが硬くて苦労したので、シリコン系の潤滑剤を吹き付けて動きをスムーズにしてきました。
お楽しみの富士山に会えました!!
先行するO崎さんの先には、雪煙が舞い上がっています。
山頂直下から、急に風が強くなりだしました。
山頂直下はトレースが柔らかくて、踏み抜き跡がたくさんあって歩きにくかったです。
1歩2歩と踏み抜き、ひとりで大笑いしていました(笑)(笑)
トレースでないところの方が踏み抜かないで済んだ場所もありました。
O崎さんの前方やや右手には1本の樹が見えます。
あの先が湯ノ丸山山頂です
さあ、もう少しーーー!
山頂に飛び出すと、更に風を受けます。
余りの痛さにくるりと踵を返すと、なんとクリスマスに登った黒斑山←(クリック)が見えました。
浅間山や、外輪山の前掛山、蛇骨岳も見えます。
長居はできませんが、しっかり記念撮影しました。
北アルプス方面です。
山頂は、この通り雪が吹き飛んでいてmixでした。
樹の左側を回って下山です。
振り返ると、山頂標識が見送ってくれていました。
下山途中にすれ違った単独の方は、蓼科山に行ったが駐車場が一杯で登ることができなかったと言っていました。
さあ、「存分に遊べ!」とばかり、雪だるま製造合戦開始です!
下山ポイントで、たくさんの雪だるまを作りました。
今回は、3段の雪だるま、ビリケンさん小人さん、小さい雪だるま、ハート形の4種類がエントリーしました。
さて、どの子が一番よくできたと思いますか??
ズボズボになりながらも、遊び尽くしました。
こんなに良い天気で、時間もたっぷりあります。
遊ばない手はありませんものね。
しかし、渋滞必至なので、温泉は諦めて遅めのランチにリストランテに飛び込みました。
これが大当たりで、次回の湯ノ丸山山行のお楽しみがもうひとつ増えました(^^♪