1月10日に登った天目山(三ツドッケ)に、急遽行けなくなったN子さん。
「高尾山へ行こうかな。」というので、「行きた~~い!」とご一緒させていただいてきました。
運よく、メチャメチャいいお天気です。
富士山がくっきり!
爆風の地吹雪まで見えます(^^♪
高尾山山頂は、冬場の平日ということもあって、そんなに混みあっていません。
すんなり、N子さんとワタクシT美は記念撮影が出来ました。
シモバシラの氷の花が見られるかもしれない場所をのぞいてみましたが、小指の先ほどの小さな氷の花がひとつだけ。
高尾山では、指で輪が作れるくらいの大きさ位しか見たことがありません。
でも、キジョランは豊富です。
キジョランは、「鬼女蘭」と書きますが、蘭の一種ではありません。
キジョランは、ワタクシが大好きな海を渡る蝶、「アサギマダラ」のbabyたちのご飯なのです。
babyたちは、まず丸く食べてから中を食べます。
丸く食べるのは、傷によって集まってくるキジョランの毒を阻止するためだそうです。
なんだか、急いで丸く食べて、あとでゆっくり中を食べるbabyたちが目に浮かぶようです。
babyたちは、このキジョランの毒によって体内に毒を貯め、捕食されることを免れるようです。
この日、babyたちを見つけることはできませんでした。
しばらく歩くと、白い冠毛のキジョランの種を見つけました。
手の大きさと比べてみてください。
キラキラふわふわした冠毛はとても綺麗です。
この冠毛で風に乗って遠くに飛ぶのでしょう。
しかし、残念ながら、キジョランの実は見つけることはできませんでした。
高尾山と言えば、グルメも楽しみのひとつです。
この日は、なめこ蕎麦をいただきました。
もちろん、天狗焼きもです。
北海道産の小豆と黒豆の熱々のあんこを堪能しました。
おいしいクルミ餡のお団子のお店は、営業していませんでした。
何十回と高尾山を歩いていますが、飽きないですね~
人がいないところを探して、また歩きましょう。