メンバーはY子さん、J子さん、Cちゃん、Yの4人。
高崎市倉渕町の烏川源流部にあって、鼻曲山、浅間隠山とともに、角落火山群の名峰。
海底火山だったが、海が退いた後も噴火を続けていたので、険しい地形が残ったといわれる。
平安時代の武将・源頼光の四天王の1人である碓氷貞光が鬼と戦い、鬼の角を切り落とした際に鬼が命からがら逃げ込んだ伝説がある。
群馬100名山
はまゆう山荘に断り、車のナンバーと連絡先のメモを渡して、車を停めさせていただき、ついでにトイレも貸してもらう。
はまゆう山荘の前の看板。おさるの看板から登山口の白沢橋まで歩く。
白沢橋の標識
男坂はここから入るが、女坂は赤沢林道を1時間ほど歩く。
もちろん元気に男坂。
いくつかの沢を渡渉したり、堰堤の梯子を登ったり、テンションあがります。
落ち葉の量が半端ない。時々、落ち葉のトラップに捕まることもあったり、ラッセル状態の箇所もある。
水の中に足を突っ込まない沢登りといったところか。
色々調べると、ルートファインディングが難しいと評判だったが、良く探すとテープもあり(赤、青の紛らわしいのもたくさんあったが)、メンバーで確認しながら進んだので今回は間違いなし。(J子さん、ありがとう)
なかなかのアスレチック感.
どーんと角落山がそびえ立っています。
尾根に上がり、ますますテンション⤴
鎖場、垂直ですが足場はあり、難しくはない
鎖やロープのないところの方が怖い
垂直鎖場が終わったけれど、まだまだガレガレの急登を登る。一部、四足歩行あり。
山頂の鳥居が見えた。
角落山 1393m 到着。
浅間山、真っ白。浅間隠山や鼻曲山も見えて暖かい。
桃城維標識もあった。アルミ板か何かをコンコン後ろから突いて、浮き上がらせる凝りよう。
怖い落ち葉の詰めの急登とトラバースでお腹いっぱいになったので、剣の峰は端折ることにしたので、山頂でゆっくりするが、その後の激下りがまた、渋い。
剣の峰の分岐に到着。標識が面白い。
女坂は一般登山道なので危険個所はなし。登山口からは約1時間の林道歩き。行きにこの林道歩きは好きではないのでこのルートがいいなぁ。かといって、男坂を下る勇気はなし。
女坂登山口は通行止めにはなっていないが、崩落、落石が多く、車で入るのはやめておいた方が良い。
はまゆう山荘で下山を伝え、再びトイレを借りたので、お土産を購入させていただく。
山荘という名前だが、ホテル。
今回は入らなかったが、日帰り入浴もあり、フロントの方もとても親切だった。
機会があれば、泊まってみたい。
帰り道、倉渕の道の駅で野菜をたんまり買って帰る。