2月13日(火)、獅子ヶ鼻山へ行ってきました。
獅子ヶ鼻山は、ブナとダケカンバが生えた深い笹薮に阻まれて、積雪期にしか歩くことが出来ないようです。
オマケに、有害獣駆除を生業としている方によると、丹原のクマは気が荒いとのこと…💦
3回登った上州武尊山から見た獅子ヶ鼻山へ向けて出発!!
メンバーは、K子さん、Y子さん、ワタクシT美のレディース3人組です。
たんばらスキーパークから入ります。
リフト2本乗り継いで山頂へ。
あの白く見える山が獅子ヶ鼻山??
リフトに乗り換える度に、スタッフさんから「今日は最高の登山日和ですね!」とお声がけいただきました(^^♪
リフト上部から登山開始。
ノートレースをツボ足で歩きます。
わかんを着けることにしました。
装着の為に、雪床を踏みつぶして作ります。
この日の入山者は、ソロの男女と2人組の若い男性とワタクシたちの7人だけのようです。
わかんを着けていたら、2人組とソロの男性が追い越して行きました。
3年前、リフトに乗らずに鹿俣山(かのまたやま/1637m)に登りました。
3年前はもっと雪が深くて、丸柱の指導標の記憶がありません。
この後、2人組男性を抜き、ソロ女性に抜かれました。
雪がわかんにくっついて重いです(;^_^A
こんなに穏やかな日は、谷川岳登山も気持ちいいでしょう!
今年は雪が少ないようで、雪庇は小さいようです。
ありがたいことに、ソロの男女がトレースを付けてくれています!
この先が狭いので、ここで待機し、ひとりずつ登ってくることにしました。
あの先を一度下りて、登り返して獅子ヶ鼻山(ししがはなやま/1875m)山頂です。
前方には上州武尊山が見えています。
もう、この先には進めません。
わかんでのターンは慎重にね(^^;
歩いてきた道を、仲間のところまで戻ります。
3人、別々に獅子ヶ鼻山まで行ってきました。
快晴無風の素晴らしいコンディションで、ありがたや~~
雪庇があるので、出来るだけ樹林帯を歩きます。
わかんが、樹に引っかかったり、ツリーホールに突っ込んだり、歩きにくい!…なかなか大変(◎_◎;)
ソロの女性が、最後のトレースを刻んでくれました。
ここで、お礼を申し上げたら「ひとりだったら撤退してました。楽しかったです!」と満面の笑みでした。
雪だるまは、この日入山した7人?
それとも、白雪姫(ソロの女性)と7人の小人たち?(笑)
1日中、周りの山々はくっきりでした。
もう充分雪山を堪能したので、乗ることのできる下のリフトを利用しようと思いましたが、いつの間にかもっと下っていました。
センターハウス迄ゲレンデ脇を歩いて、ハウスで炭酸飲料を飲みました。
時期は厳冬期なのに、残雪期のように穏やかで暑い雪山山行でした。