登山の基本講座の講師を養成する第1回研修・審査会を行い、「基本講座インストラクター」を認定しました(2019年5月26日)。2人の受講生を迎えて、実技審査はナビゲーションと歩き方で、講義と筆記試験はインストラクターの役割と心得、登山の権利と責任など登山に関する基本知識について、それぞれ実施しました。
ナビゲーションの実技は、天覧山周辺でオリエンテーリングを行いました。少しハードルが高かったため、条件をクリアできなかった受講生も出てしまいました。残念。
二つ目の実技は歩き方。飯能中央公園のコンクリート護岸斜面を上ったり下りたりする姿勢を動画でチェック! これも結構、難しかったようですが、練習を繰り返して全員がクリアしました。
気温30度を超える暑い日だったので、適度に休憩を入れ、ソフトクリームをいただきながら頑張りました。
午後からは飯能市民会館で講義と筆記試験でした。冷房の利いた会議室は快適。集中して学習し、試験に臨みました。
結果は2人ともパス。大変よくできていました。たぶん、教え方がよかったのでしょう。そういうことにしておいてください。
全課題をパスして記念すべき第1号認定者となったS水さんには、リーダー部長から基本講座インストラクターの認定証が手渡されました。ナビゲーションがクリアできなかった受講生には、再チャレンジの機会を設けることになりました。受講生も講師も暑い中おつかれさまでした。