尾瀬の大清水にほど近い根羽沢は大薙沢を遡行しました。
メンバーは、リーダーのbokuyamaさん、マー君、シズちゃん、白飯さんに、わたしまっしーの愉快な仲間たち5人です。
テントサイトへは錦繍の紅葉・黄葉の中を進みます。
あ”~、素晴らしい!という声がメンバーから。
全身が紅(くれない)に染まりそうです。(ちょっと大袈裟かな?)
初日の夜は、これまたご機嫌のキノコ汁!うまうま~。
あたりにはキノコはなく(汗)、JAで調達してきました~。
さっそく焚火。
ひとり一品、持ち寄ってみんなでじやじや…。
むろん「お茶け」も。
ちょっと始めるの早すぎるんじゃない?
翌朝、遡行開始~! さっそく美しい斜瀑が。
右手の小ルンゼをあがり倒木をまたいで登りました。
最後がやや細かくて逆層でしたが全員無事に…。
根羽沢はかつて金銀鉱山がありました。
そのトロッコ軌道の”廃墟”を見上げながら…。
沢登りより砂金じゃない?なんて話ながら…。
さっそくきれいなナメが始まります。
紅葉と白いせせらぎと沢音と
二俣にとうちゃこ。
左俣をあがり、右俣をここまで下ってきますよ~。
帰りにここで4人パーティーに出会いました。
次々と美しい滝があらわれます。
連瀑帯にはいりました。
右の草付きを慎重に登ります。
連瀑帯最後のこの美しい滝は左に落ちてくる草付きルンゼを利用して巻きます。
奥の二俣は右を行き、右上にある”1750mポコ”の南側鞍部を目指します。
そうコブのことを”ポコ”と呼ぶと、ナンとなく可愛い・・・?!
みんなで”ポコ鞍部”はどこだぁ?なんてシャウトしながら……なわけないか。
小広い優しい源頭の雰囲気のあった”ポコ鞍部”を越えて右俣へと下る支沢を下ります。
驚いたことにすぐに水が出てきました。
ここもナメ状ですが、傾斜がきついところは懸垂下降で。
ナメ状をくだります。
ナメをひたひた。
ここはラバー底よりもフエルト底が威力を発揮したみたい…。
右俣の本流にとうちゃこ。
広い”極上トロ”のナメが待ってくれていました。
これをトロナメと名付けました!
長~く続いたさしもの”トロナメ”もおしまいに。
ゆっくりクライムダウンしながら沢を味わいますよ。
朝いちばんで登った滝も、懸垂下降で下りました。
まっすぐに降りると滝つぼなので、右へ右へと蟹さん歩きで・・・。
楽しかったね~。紅葉・キャンプ・沢!
左からまっしー、Bokuyamaさん、白飯さん、シズちゃん、マー君の愉快な5人組でした~!