ハイキング

6月9日Ka`ena point pillbox@オアフ島

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ハワイ時間の2023年6月9日(金)、オアフ島最西端のカエナポイントピルボックスへ行ってきました。

オアフ島の西側はあまり治安が良くないと言われており、レンタカーは盗難被害に遭うことが多いと聞きました。

そこで、ガイド車を貸切チャーターし、西海岸の車が行ける最終地点であるヨコハマベイでリリースしてもらい、ノースショアのハレイワから車が入れるモクレイアでピックアップしてもらうことにしました。

車道がないので、ガイドさんはぐるっと2時間かけてピックアップ地点まで移動です。

 

Kaneana Cave (Makua Cave)
キングカメハメハが時々訪れて神事が行われた。
サメの女神ナナウエが住んだ
大地の子宮

ワイキキからヨコハマベイへ行く途中にあるカネアナ洞窟に寄りました。

「魂が通り抜ける場所」と言われています。

ここ」って書いてあるところにワタクシがいますヨ。

大きすぎて、全容が見えませんね。

相棒のYちゃんは、怖いと言って一緒に入って来てくれませんでした。

ワタクシも、押し返される感じがして、これ以上は入れませんでした。

古代ハワイアンにとっては特別な場所なんだなぁ~

 

Pokai bay beach Park

ポーカイベイパーク内にあるクイリオアロヘイアウへ。

このヘイアウは海の神様が祀られ、北極星と南十字星が同時に見られる場所なので、航海に必要な星のことを学んだり、漁業などの船の安全を祈願する場所なんですって。

湾内で、たくさんの野生のイルカが跳ねる様子が見えました。

 

Yokohama bay

ヨコハマベイからトレイルがスタートします。

この先は、車では入れません。

歩いていると、釣り帰りのおじさんがバイクを停めて、すれ違う為に待っていてくれました。

釣れたけど、逃げちゃったそうです(笑)

 

Kaenapoint trail 概念図

西が下になっている地図。

右手の方から先端に行く途中で曲がって、ワイアナエ山脈に上がり、ピルボックスを3個制覇します。

その後同じ道を戻り、保護区の柵内に入り先端まで歩き、ビーチピルボックスを1個制覇。

Vの字を書くように上がって、車が入れるところまでひたすら歩くのがこの日のコースです。

 

Kaʻena archが見えました。

トレイルは、途中で岩場になりながらも、踏み跡はしっかりありました。

 

画像ではわかりにくいですが、ずっと奥に紅白の海洋標識が見えます。

 

振り返ると歩いてきた道が…

こんな風に綺麗な道もあります。

 

野生動物保護区の柵

カエナポイントは野生動物の保護区のなので、ぐるっと柵で覆われています。

まずは、ワイアナエ山脈にある3つのピルボックスへの登山口を探しますが、なかなか見つかりません💦

 

スタペリア

多肉植物らしいです。

オアフ島は、東から吹いてくる貿易風がコウラウ山脈やワイアナエ山脈の東側に当たって雨となります。

だから、西側はあまり雨が降らず、過酷な環境なんですね。

 

Pillbox登山口

やっと、登山口を見つけました。

サインは全くなく、なんとなく踏み跡がある程度でした。

草に覆われた登山道は、時々キアベの樹の棘で痛いです。

昔、このエリアは高級品と言われるハワイアンサンダルウッドの樹が生えていたそうですが、根こそぎ貿易のネタになって売られたそうです。

 

middlepillboxからlowerpillboxとkaʻenapoint

2個目のピルボックスに立って、1個目のピルボックスとカエナポイントを見下ろしました。

 

Kaʻenapoint upperpillbox

3個目のピルボックスです。

ふたりして、暑い岩場を頑張りました。

 

装備品庫?

3個目のピルボックスのすぐ上に、三角屋根の建物がありました。

 

装備品庫?の中を覗いてみた。

中を覗くと真っ暗でよくわかりません。

壊れたハシゴには足は届きそうもないです。

しかし、頭を突っ込んでいると涼しい~

背中に、Yちゃんの「怖いよ! おっこっちゃうから出て来てヨ!」と心配そうな声が聞こえました。

もう少し涼みたかったな~(笑)

 

 

最初に保護区の柵に当たったところまで汗だくで戻り、ドアを開けて中に入りました。

保護柵は、野犬などに野生動物が襲われないためにあるそうです。

 

アホウドリのヒナ

保護区内のトレイルはロープが張られていますが、このアホウドリのヒナはロープの外に出てきています。

この辺りのコロニーでは、もう子育ても終わるころなので、一番最後に生まれたヒナかもしれませんね。

昼間は日影にいるはずですが、ひとりぼっちで大丈夫なのかなと心配になりました。

きっとこの子は人間が怖いはずだからと、出来るだけ離れて通過しました。

しかし、まだ頭に産毛が残るヒナとは言え、相当大きいです。

大人のアホウドリは、羽根を広げると2mを超えるそうです。

 

オアフ島の島の花は、小さなイリマ。

オアフ島の島の色は、この花の「イエロー」なんです。

因みに、ハワイ州は黄色のハイビスカスが州の花です。

 

Kaʻeapoint 海洋標識

ここまで、1組の女子グループとしか会いませんでしたので、彼らはワタクシ達がこれから向かう方面からやってきたのでしょう。

6月から8月は、アメリカの夏休みなのでメインランドからも観光客がたくさんやってきます。

日本の沖縄みたいなものですね(笑)

 

Kaenapoint beach Pillbox

彼らが乗っていたのが、ここ!

ビーチにあるピルボックスです。

後ろの段々を利用して登ります。

 

Kaʻenapoint beachpillboxと海洋標識

カエナポイントのビーチピルボックスに到着です!

4個のピルボックスを制覇しました(^^♪

 

ピルボックスへの上り下りは大変でした。

風が相当強かったので、立って歩くことが出来なかったんです。

四つん這いより、跳び箱方式の方が良かったかもです。

そのくらい急に強風が吹きました。

 

Kaenapoint beach Pillbox と海洋標識

V字型の先っちょから、反対側に抜けます。

 

ワイアナエ山脈のピルボックスに上がるのは大変なので、あまりアートもありませんでしたが、ビーチピルボックスはしっかりアートされていましたね

 

Ka Leina a ka ʻuhanē
魂が旅立つ場所

保護区のゲートの手前には、亡くなった方が旅立つ場所と言われる「レイナアカウハネ」がありました。

近づくとピリピリと感じ、相当マナが強いことと思われました。

感じ方は人によって違うので、Yちゃんは然程ではなかったようです。

こちらから見るとhonu(亀)みたいですね。

ちょうどこの頃亡くなったYちゃんのフラダンスのお仲間は、この亀の背中に乗って旅立ったのかな?と話しました。

ちょっと、浦島太郎が頭をよぎりました。。。

 

tide pool

後半は、車高の高いオフロード車ならジープトレイルを使ってある程度入って来られます。

途中、何組かの家族連れやトップレスの女子がリーフを楽しんでいました。

トレイルを歩く人も見かけました。

 

しかし、モクレイアビーチのパーキングまで遠かった!

そして、ずっと暑い💦

カエナとは灼熱という意味なんです💦💦💦

 

Mokulēʻia beach parking

途中2-3台の車を見かけては「ガイドさんに、来れるところまで来てって頼んでおいたから、来てくれたのよ!」というYちゃん。

「車種が違うし、ガイド車ではこの道は入って来られないよ~」というワタクシ。

確かに、暑くてキツいから迎えに来てくれたら助かりますが、入れない車ではどうしようもないですね。

 

無事にモクレイアに到着して、ガイドさんと会えてホッとしました!

 

次回行くなら季節を変えましょう💦(笑)

 

 

ここで、「食べ物をもっと載せて!」というリクエストにお応えして、スイーツをアップします。

 

ワイキキマーケットのマラサダ

ホテルの近所のスーパーは、コロナ前に行ったときには更地でした。

ワイキキマーケットのマラサダはおいしいと聞きいていました。

 

ワイキキマーケットでマラサダを買った翌朝6時過ぎ、30分歩いてダイアモンドヘッドが見える特等席ベンチで朝食をいただきました。

 

ダイアモンドヘッドとマラサダ

マラサダは、揚げパンに近いかも。

中にリリコイなどのクリームが入ったものや、お砂糖にリーヒンムイという梅干しパウダーみたいなのが混ざったのがありますが、ワタクシ達はプレーンがお好み♡

 

agnes’ portugueseのマラサダ

カイルアのフードトラック、アグネスポーチュギーズのマラサダは、真ん中に穴が空いてます。

揚げたては格別!

注文してから揚げるので、10分ほど待ちます。

 

日本でも有名なレナーズのマラサダのフードトラック。

揚げたてを買ってトロリーに乗ったら、女性ドライバーさんがすかさず「それ、わたしの??」って言ってました(笑)

 

レナーズのマラサダは、翌日部屋での朝食になりました。

お砂糖はしっとりしましたが、潰れることなくおいしくいただくことが出来ました。

 

Mikey’s Favoritesのマカデミアナッツ&ココナッツクッキー

ハワイと言えば、チョコやクッキーが有名ですよね(^^♪

でも、マイキーズフェイバリットは10年オアフ島でガイドをしている人ですら知らない定番じゃないクッキーです!

数年前に初めて食べて、この味が忘れられずいましたが、今回貸切チャーターの時に工場に寄ってもらいました。

カリヒという場所にあるのですが、道路から奥まったところにある小さな工場なので、チャーターじゃなければたどり着けなかったと思います。

ホノルルクッキーカンパニー、ビッグアイランドキャンディーズ、クッキーコーナーのビックネームを差し置いて、ダントツ1位の超レアなクッキーです。

サクサクと軽いので、壊さないように持ち帰るのは至難の業でした!

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