2023年12月3日~5日、
練馬山の会の創立50周年記念企画として回を重ねてきた「みちのく潮風トレイル」を歩いてきました。
みちのく潮風トレイルとは、東日本大震災の復興支援として八戸から相馬間の約1000キロに環境省がつくったトレイルです。
12月3日(1日目)の記事に引き続き、12月4日(2日目)A班の記録です。
民宿から鵜住居(うのすまい)駅へ移動し、三陸鉄道に乗り唐丹(とうに)駅に下車しました。
唐丹駅がスタート地点です。
朝陽を浴びて、軽快にスタートしました。
地味に長い坂道の上には立派な神社がありました。
あの樹が伐採されているところに、太陽の道ができるのかもしれません。
大きな鏡が印象的でした。
鍬台峠へ向けての登山道入り口に取付きました。
藪漕ぎは嫌だなと思っていましたが、ススキの登山道は刈り払いされていました。
ありがたいです。
大きなブイで作ったようなサインらしきものがありました。
シュールです(笑)
かつて、主要街道だったようで、石垣の道が残っていました。
その先は、開けていて倒木三昧です。
峠は風が通って寒いので、記念撮影だけ。。。
ここを人や馬が往来していたんですね。
広い山肌を、青と白のテープを追いかけながら下りて行きます。
ちょっとでも方角を間違えると道迷いしそうで、緊張の道のりでした。
沢渡渉をしたところで、ようやく緊張の糸がほどけました。
少し先でランチ休憩です。
梅干し入りのおにぎり🍙をいただきました。
少し険しいところや急登もありましたが、石畳道入口のまで下りると一般道に出ます。
小学校のそばの一般道には、ガードレールの横に紐で繋がれたたくさんの鈴が吊るされ、クマ避けの金盥(かなだらい)と棒が吊るされていました。
金盥なんて、ドリフ以来見ていないね~などと話しながら歩きます。
ようやく吉浜駅の入り口に到着です。
楽しみにしていたビールを売っているようなお店は見当たりませんね~
2日目のゴールは吉浜駅です。
今日も、岩手県釜石ルートを歩きました。
三陸鉄道吉浜駅から終点の盛駅迄電車に乗ります。
恋し浜駅では少し長めに停車して、撮影タイムをとってくれました。
三陸鉄道終点の盛駅で下車すると、BRTに乗り換えます。
BRTとは、かつて鉄道が走っていたところをバスで代替え走行している路線です。
まだまだ、かつての生活は取り戻せていないようです。
下船渡駅近の民宿で、先に到着していたB班と合流しました。
B班のSさん、N子さん、T子さんと、A班のMさん、Tさん、Oさん、T美の7名が揃いました!!
分厚い切り身のお刺身満載の船盛り付き!
海の幸満載のお料理に、この日も勝手にお腹のリミッターが外れていました(笑)
メモ:歩行時間約5時間、距離約11キロ、上り下り約620m、平均ペースやや速い、歩数約19800歩