「ダイヤモンド富士」 それは、冬至前後の高尾山山頂から眺められる、富士山の火口に吸い込まれるように沈む夕陽。
本来の計画では、日が沈む前に高尾山山頂手前で温かいおしるこを食べて、富士山に沈む夕陽を見て、それからムササビを探しながらのナイトハイク下山(2023年には見ることができたそう!)となるはずでした。

〈高尾登山電鉄公式HPより拝借したイメージ画像〉
ところが当日は、夕方から雨が本格的に降り出す予報のため、目的を「おしるこ&あわよくばムササビ山行」に変えて、10時50分、曇り空の下、スタートしました。日没目当てなので、普段は考えられないくらいのゆっくりスタート。ありがたや
途中の湧き水を試飲。感想は、「プラスチックの味がする(備え付けのコップの味?)」でした💦

小下沢沿いに緩やかに登り、小下沢登山口からは、景信山を目指して本格的に登り始めました。

あっという間に、景信山のかげ信小屋に到着。運良く空いていた東屋を独占。(こんな天気なもんで)

早速みんなで担ぎ上げてきた共同装備をテーブルに広げ、調理開始です。
なんと、さつまいも入りのお汁粉です。ボリュームもあってパワーが付きました。

「いただきま~す!」丁度お昼時と重なり、ゆっくりとお食事タイム。

甘いものの後は、しょっぱいもの。持ってきてくれた方、わかってるゥ~(*^-^*)~

次の目的地、小仏峠を経由して、城山に向けて出発!
小仏城山にも、天狗様がいらっしゃいました。唯一の全員集合写真。本日の参加者9名です。

今回企画進行してくださったリーダーのT美さんといえば、三角点タッチは欠かせません。「城山に三角点あるの知らなかった~」との声も。
今回久しぶりに?注目を浴びた三角点。往来の多い地面にひっそりとたたずんでおられました。ぜひ探してみてください。

とうとう小雨がちらつき出し、日没ももうすぐです。雨具とヘッデンを装着して、再び歩き出します。

もうこうなったら、ムササビ探しもあきらめて、黙々と歩きます。

ちなみに2023年に出会ったという滑空中のムササビは、座布団くらいの大きさだったそうです。
えっ、イメージと違う?という話になり、どうやらみんなの脳裏に浮かんだもう少し可愛らしいのは、モモンガのようでした。(なんだかんだ、やっぱりおしゃべりはとまりません)
ムササビもモモンガも共にリス科とのことで、似ているわけです。両者の見分け方ですが、まずは身体の大きさです。よく言われているのが、ムササビは座布団、モモンガはハンカチくらいの大きさということ。

参照 https://kotokurabe.com/musasabi-momonga/
他に皮膜(体を広げた時のマントになる部分)が、ムササビは首から前肢、後肢、尾まで繋がっているのに対して、モモンガは前肢から後肢の間ということ。これも滑空している時の大きさの違いになるのかもしれませんね。

薬王院でお参りした後は、浄心門、一号路を通って下山しました。こんな雨の中ですが、ダイヤモンド富士目当てなのか、ムササビ目当てなのか、観光客の姿もちらほら。さすがは、ミシュランの高尾山です。
無事、高尾山口駅に到着して解散となりました。今回は、「おしるこ山行」となりましたが、みんなで担ぎ上げて作った温かいお汁粉を、ゆっくりと楽しくおしゃべりしながら食べられて良かったです。
ダイヤモンド富士とムササビは、来年に期待しましょう!