2026年1月30日、ニュージーランドの北島にあるトンガリロ・アルパイン・クロッシングを歩いてきました。
トンガリロは、湊かなえさんの「山女日記」で読み、知りました。ニュージーランドのトランピング(NZでは、トレッキングの意味)に興味を持ったきっかけの山でもありました。が、当時はコロナ禍もあり、行く術がありませんでしたが、2024年12月のミルフォードトラックを歩いた時に、ツアー会社に「ルートバーントラックとトンガリロ」をリクエストしたことから、あれよあれよとツアーが出来、今回行くことが出来ました。

トンガリロアルパインクロッシングのアドリフトトンガリロ
ホテルから、ツアー会社のアドリフトトンガリロのオフィスへ向かいました。

すごい量のランチと行動食
せっかく軽くしてきたザックが、一気に重くなります💦 天気が良いし、南島より気温が高いので、多めに水分も持ちました。

壁に貼られたトンガリロアルパインクロッシングの概念図

壁に貼られたわかりやすい地図
この地図が欲しいです!

配られた残念な地図

スタート地点のマンガテポポ
ここからトンガリロ・アルパイン・クロッシングスタートです!

白人たちはどこでも軽装
日焼けとか、ケガとか気にならないのかなぁ?

ところどころ木道
登山道はとてもよく整備してありました。

ニュージーランドの道標はこのカラーリング

どんどん登る
なかなかの急登です💦

「ここからもっと険しくなるので、疲れてたり寒かったり天気が悪かったら戻ってね」と
ここから更に急登になります。そして、「地獄の階段」が始まります。

奥の三角はタラナキ山かな〜

地獄の階段の上部 ようやく写真が撮れた💦
休憩地点から、思い切って前から4番目ぐらいでスタートしましたが、足が速い白人には着いて行けず、途中で道を譲りました。階段がなだらかになって、ようやく写真が撮れました。

左手の3個の円筒はトイレ
トイレは数ヶ所ありました。

サウスクレーターのゴールドキュウイ色の湖の向こうには、ナウルホエ山
湖はいくつもありましたが、全部少しずつ色が違っていました。

「ここからさらに苛酷になるから、寒かったり疲れたり天気が悪かったら戻ってね」
更にどんどん登りました。汗だくです💦

コルを歩く
下から見えた大岩を迂回するように歩きます。

レッドクレーター
火口はとても大きく、画像に収まり切れませんでした。

キュートなサブガイド
ニュージーランドブランドのカトマンドゥの、レトロなザックやウエアを身に着けていました。彼女のおかげで、楽しく歩けました。

ブルーレイクとエメラルドレイク
コルの端っこから、エメラルドレイク、ブルーレイク方面に下りて行きます。ここの下りが狭い急なザレで、くだりが苦手そうな人たちがかなり苦労していました。

左上にブルーレイク
右下にエメラルドレイク
少し下りると、素晴らしい風景が広がっていました。

富士山の大砂走より急で歩ける幅が狭い
みなさん、少しずつ、ゆっくり歩いています。ワタクシはここが一番楽しかったです! おかわりしたいくらいですが、くだりしか歩けないようです。

少しずつ色が違うエメラルドレイク
絵になります。案内サイトよりきれいに撮れました。

エメラルドレイク
途中で白人男性に写真を撮ってもらいました。急さが感じられますでしょうか? もう少し端っこに寄ったら落ちます💦

レッドクレーターとエメラルドレイク
楽しいパートを下りると、ランチタイムです。岩場に腰かけて、お野菜とチキンがどっさりの大きなラップロールサンドを、頑張って完食しました。奥に見えるのは、レッドクレーターとエメラルドレイクです。

ランチのリンゴ
少しでも軽くしなくちゃと、リンゴをビクトリノックスでカットしていただきました。ニュージーランドのリンゴは固くてジューシーです。

上:ゲンチアナ
下:スノーモス
サブガイドが名前を教えてくれました。

お天気に恵まれた!
雲一つなく、風もなく穏やかなお天気です。荒れていたら、相当過酷ですね。

振り返ってレッドクレーター
よぉ~~く見ると、レッドクレーターから下りてきた道が見えます。

ニュージーランドエバーラスティングデージー
ニュージーランドには、50種類もの原産デージーがあるそうです。

ブルーレイク
マオリの聖地トンガリロは、理由はわかりませんが、ニュージーランドに寄付されました。ブルーレイクは、聖なる湖なので、水に触ることも許されません。「山女日記」では、トンガリロの山頂画像をSNSにアップするのはカプ(御法度)と書いてありましたが、今回その注意はありませんでした。

外来種駆除のDOCの職員さん
環境保全省のスタッフさんが、外来種駆除(薬剤散布)と記録をしていました。

トンガリロは、2012年8月に100年以上の眠りから覚めて噴火した

レイクタウポ
レイクタウポがどんどん大きく見えてきます。

へーべ
白や紫などの可愛いへーべ。

あと1時間ほどでゴール!
最終休憩地点。歩きが遅い後方メンバーは、到着するとすぐにスタートで、あまり休憩が取れません。

標高が下がってきて、緑が多くなってきた
もう少しで終わってしまいます…

いつも間にか樹林帯へ
ニュージーランドの植生が観られる樹林帯です。

ゴールだーーー!!
頑張りました!!

コースタイム8-9時間
距離19.4キロ
行動時間7時間40分、距離19.4キロ、のぼり890m、くだり1250m
もっとゆっくり歩いてくれたら、もっと楽しめたのに…メインガイドは、速く歩く人のペースに合わせるのだそうです。サブガイドが後方にいますが、隊列は長く、メインガイドが分岐で待たないのはあり得ません。
海外では、文化が違うので、例えば「下を歩く人の為に落石させないように。」が日本ですが、海外では、「当たる方が悪い。」と聞いたことがあります。

絶対にダメじゃないけど、こっちからのスタートは推奨されていない
一方通行じゃないけど、こっちから歩くのはやめた方がよさそうです。
トンガリロ・アルパイン・クロッシングは通り抜け日帰りコースですが、トンガリロ・ノーザンサーキットという周回コースもあります。

バスから見えたナルウホエ山、トンガリロ
今まで見たことがないような雲を見ました。最初は、バスの窓ガラスの汚れと思いましたが、素敵な雲でした。
トンガリロは、ロードオブザリングの撮影地でもあります。

ホテルに戻って、夕食
ホテルは、トンガリロ国立公園の素敵なリゾートホテル、スコテルでした。「山女日記」で出てきた「お城のようなホテル」は、休業中だったのでスコテルになったそうです。

エビのカクテル
マトウダイのグリル
シトラスタルト
「何食べた~?」も、記録しておきますね。前夜は、ラムステーキでした(笑)
1月26日~28日 天気に恵まれたルートバーントラック@ニュージーランド
maunakea