2019年6月19日(水) 曇り時々晴れ
【メンバー】L:マー君、SL:misz-moto、YUKI、I.K.、tanya、静
推進グループ「沢人 さわんど」で「沢登り入門」山行を初企画し、梅雨の晴れ間、表丹沢四十八瀬川勘七ノ沢へ行ってきました。
8:05大倉バス停を出発。鍋割山へのルートで二俣まで向かい、二俣で身支度をして入渓。ヒルが怖いので昼下がりのジョニーをふりかけまくる。
入渓点から30分も経たずに核心のF1が現れる。
左側から直登するが出だしが悪く、ためらうことなく残置スリングを掴む。ジリジリと体勢を右に寄せると上に良いホールドがあった。(たしか)
F1から間もなく11:00頃 F2。
メインの滝に看板がかけられている沢に来るのは今回が初めて。おかげでルートファインディングはごく優しくなりますね。
メインの滝がコンパクトに詰まっているので、すぐにF3。
釜の右側をへつり、滝右側を上る。へつり区間にはフィックスロープが張られている。 最後の一歩、乗り上げがちょっと悪いのでお助け紐を出す。
F4 2段の滝。1段目を右から登ってみる。
一段目を上がるとツルツルのスラブ3mほどトラバースして二段目ルンゼに取付く。残置スリング&ロープがあり、ビレイしてもらってルンゼ下まで渡ったが、皆が渡るには時間が結構かかりそうだったので、残り5人は懸垂で下まで降り高巻いた。
堰堤の連続で一瞬気が抜けたが、取り付くとこれがなかなか手強い。堰堤は乗り上げるところハンドホールドが無かったり(平なので)する。高さも結構あるのでロープやお助け紐を出す。
そして、メインディッシュのF5。
左側を直上。下部が核心でしょうか。
15:15 890m カレ沢が左に現れ、ここで沢装備解除。忘れたころにヒルに見舞われた。大倉尾根上まで一気に詰め上げる。上るほど踏み跡明瞭だが、息が切れる。
16:00大倉尾根1128m ベンチのあるところに到着!疲れた!
予定より遅くなってしまったけれど無事18:00頃 大倉バス停に到着。みなさんお疲れさまでした。渋沢駅付近で軽く反省会&打ち上げしました☆
余談:この日、小田急線の脱線事故があり、私達ももろに影響を受けてしまった。不通区間の振替バスも4時間待ちだとか。仕方がないので小田原まで行き、JRで品川方面経由で帰宅しました。温泉でも入ってくれば良かったかな(^-^;