11月3日文化の日
今期初のタンポポ山行でした。
6月から始まった今期は、コロナの影響もあって、なかなかタンポポ山行を企画できませんでした。
でも、HR委員長の鶴の一声で実施されることとなり、新入会の方にも良い機会になったと思います。
集合場所の韮崎駅まで電車です。
選んだ山は、「日本百名山」の深田久弥氏の終焉の地として知られる茅ヶ岳です。
天候が安定する秋の1日を、観光気分も兼ねて、のんびり山歩きをしたいと思い選びました。
ここで、登山届を提出しました。
参加者は先頭から順番に、タンポポ2年生のN子さん、10月入会のK子さん、リーダー部のNさん、11月入会のF子さん、写真を撮っているので写っていませんがタンポポ1年生のワタクシの5名です。
楽しみにしていた紅葉です。
青い空に映えて美しい!
岩っぽいところが出てきました。
なんだか楽しみです。
が、この先の登山道は落ち葉で埋もれててトレースが分かりにくく、先頭を歩くN子さんは大変だったと思います。
岩場の細い急登の途中に深田久弥氏終焉の地がありました。
深田氏はここで生涯を閉じたのだけど、好きなことをしていて亡くなったのは幸せな死に方だと思います。
と、深田氏のことを調べていくと、文筆家として「?」なことや、人として「?」なことも多々あって、なかなか人間臭い人物であることがうかがい知れました。
もっと知りたい方はこちらへ→深田久弥
山頂へ到着~~(^^♪
ランチの後、記念撮影をしました。
ポーズは「山!」です。
山頂には標識が2本あったので、こちらでも記念撮影です。
ポーズは「ウルトラマン♪」です。
残念ながら、山頂にいた時間には雲がかかってきて、お目当ての山々をしっかりと見ることはできませんでしたが、下山するまでの間には、冠雪の富士・オベリスクが印象的な鳳凰三山・甲斐駒ヶ岳・南アルプスの山々・雪化粧の北アルプス・白い岩肌の瑞牆山など、フルメンバーの姿を見ることが出来ました。
気持ちの良い下山途中でも記念撮影タイム。
落ち葉の下には、色々なトラップが隠されていました(;^_^A
リーダー部のNさんがいてくださり、各所で色々なアドバイスをしてくださったおかげで、入会間もない方も、リーダーのワタクシを含むメンバー全員が安心して安全に歩くことが出来ました。
経験や山の好みが違う方と一緒に歩くことで、学ぶことは多いです。
これが、山の会の山行の醍醐味かと思いました。
駐車場まで歩きます。
この手前は、足首まで落ち葉に埋もれて歩きました。
深まる秋、冬の初めの1日…のんびりほんわかとした良い山行でした。
駐車場の上の空
もうすぐカラマツも全ての葉を落としてしまうでしょう。
バスの時刻まで1時間20分ほどあったので、そんなこともあろうかと調べておいたタクシー会社に電話してジャンボタクシーを手配しました。
その間に、リーダー部のNさんが電車の時刻を調べてくださいました。
さすがです! 手分けして行動すると早いし、ひとりの負担も少なくなりますものね。
たまたま同じころ下山した白人女性も、バス待ちするか、バスがあるところまで歩くか悩んでいたようなので、相乗りしないかと声を掛けました。
タクシーが到着した頃下山してきた女性ふたりが、タクシーを見て目を白黒させていたので、このおふたりにも声をかけて…8人で韮崎駅まで戻りました。
1人分のタクシー代は、バス代に50円ほど足した料金で、8人が笑顔になりました。
韮崎駅ホームから見た茅ヶ岳です。
八ヶ岳にそっくり…なるほど、ニセヤツと言われるわけですね。
タンポポは新人育成の場であり、新人たちが交流を深める場でもあります。
山の会にいるおかげで、こうして色々な方と親交を深める機会を持つことが出来てとても良かったです。
ウルトラマンポーズは、考えた事もなくて、新鮮!
気持ちの良い山行でしたね。
毎回新鮮なポーズを考えますね(笑)
六ッ石山の六手ポーズもなかなかだと思います(爆)
ホントにのんびり気持ちの良い山行でした!