11月22日、山梨百名山の曲岳~黒富士~升形山を歩いてきた。
メンバーは、リーダー部のN林さん、M橋さん、タンポポのN子さん、ワタクシの4名。
新人のわたくしたちを、ベテランの男性陣がサポートしてくださりながらの山行だった。
今回は、11月3日にワタクシがリーダーで登ったタンポポ山行の茅ヶ岳を「他の山から眺めよう!」という、N林さんのスピンオフ的な発想から決まった山だった。
茅ヶ岳は、今季初のタンポポ山行で、N林さんがバックアップしてくださった思い出に残る山だ。
観音峠に車を停めて、登山口へ。
熊注意の黄色のサインを横目に、元気よくスタート。
だが、いきなりの急登の連続だし、切れ落ちたトラバースはあるし、やせ尾根をみてM橋さんは「馬の背みたいだ。」というし…危険箇所が多かった。
めまい岩にスタスタと登って行ったN林さん。
今回の山行の目的である茅ヶ岳(左)と金ヶ岳(右)を望む。
いきなり目的を達成してしまった。
あれれ~~??
先頭を行くN子さんが岩の隙間を通過できなくて四苦八苦している。
ザックをおろせば?と後ろから声をかけた。
ザックをおろして、挟まりながら無事通過し、笑顔(^^♪
しかし、後続のワタクシやM橋さん、N林さんは、ザックをおろさずに軽々通過できた!
N子さんがどんなトラップに引っかかったのか、謎は深まるばかり。。。(笑)
画像は時系列じゃないかもだけど…山頂が近づくと急な岩場となる。
ところどころザレていたり落ち葉に埋もれていて、下りは滑りそうだ。
曲岳山頂で記念撮影。
ベテラン男性陣に撮影ポーズを強いるタンポポ1年生のワタクシ(笑)
快くポーズをとってくれる楽しい先輩たち(^^♪
ポーズは「おサル~うっき~~!」
脚がポイント♪
曲岳の山頂は展望があまりないので、少し先に行ってランチにした。
展望ブリッジに立つM橋さん。
「一般登山道の岩稜帯や鎖場を安全に通過したい。」と参加した岩登り入門。
役に立つときが来た!
と、曲岳~黒富士~升形山の行程は、なかなか変化に富んでいて、飽きない。
黒富士にて記念撮影。
ポーズは恒例の「山!」
毎度、ポースを強要してスミマセン(;^_^A
升形山へ到着。
狭い山頂へは、岩を登る感じだ。
N林さんやM橋さんの指導の下、安全に登ることが出来た。
手前の黒富士と本物の富士山が見られるポイント。
そして、瑞牆山も雲が取れて綺麗に見えていた。
ここで、同じ日に「還暦山行」をしている山の会のメンバーに呼び掛けてみた。
ワタクシが「シャチョー!」って呼んだの、聞こえたかな??
升形山山頂からは、クリームを纏ったっような富士山が見えた。
八丁峠から先は危険箇所を回避するためにピストンをせず、黒富士登山口に向かって歩いた。
こういう判断も、リーダーのN林さんは的確だ。
落ち葉に埋もれた登山道は心地よかったけど、トレースを見失いそうになる。
でも、なんだか楽しい(^^♪
変化に富んでいたし、時々ドキドキしたし、お天気も良くて気持ち良かったし…メチャメチャ楽しい山行だったねと語りながら観音峠までの車道を歩いた。
茅ヶ岳からのスピンオフ的な山行。
こんな山の選び方もあるんだと、また一つ学んだ日だった。