3月24日、特急あずさに乗って茅野駅に降り立った。
茅野駅までの車窓では、富士山・甲斐駒ヶ岳・茅ヶ岳・八ヶ岳などが見えて、テンションは上がる一方!
茅野駅からタクシーで向かった先は…
北八ヶ岳ロープウエイ駅。
昨年12月に、練馬山の会の雪山入門で訪れて以来…3ヶ月ぶりだ。
北八ヶ岳 雪山入門 ←ぽちっとね。
この時より、雪が少なくなっていた。
登山届を提出。
ここは、折らないでいれるようだ。
ロープウエイ駅からは、ほとんどの人が坪庭か北横岳を目指すようで、縞枯山へ向かう人は少ないようだ。
縞枯山を目指して東に向かう。
各自、地図にコンパスを当てて確認し合った。
この山行のきっかけは、縞枯山荘。
12月の北横岳下山中にみえたブルーの三角屋根の縞枯山荘がかわいくて、行ってみたいと思った。
調べていくと、縞枯山という山があって登れそうだ。
縞枯山荘はお休みだったけど、白とブルーの世界が見事な風景に出会えた。
雨池峠から南に向かう。
縞枯山へは直登だ。
縞枯山までの登山道はそれなりに急登で、倒木を跨いだりくぐったりと、決して容易い道ではなかった。
縞枯山山頂に到着。
記念撮影するワタクシ達。
この日の参加者は、Y子さん、K子さん、ワタクシの3名。
縞枯山展望台へ登ってみることにした。
縞枯山展望台からは、錚々たる八ヶ岳の山々が見えた。
山を指さして、名前を確かめるワタクシ達。
K子さんの大きな地図で山座同定をしてみることにした。
風が強くて地図が飛ばされそうだけど、夢中になる3人。
好きなことが同じだと、つい時間を忘れてしまいそうになる(笑)
お腹が空いていたことを忘れていた。
茶臼山のコルの先でランチタイムにすることにした。
お天気が良いと、カップ麺をいただくことが出来てうれしい。
お天気が悪いと、パンなどをささっと押し込むしかないもの。
おまけに、ここは縞枯れの中。
明るくてとても気持ちがいい。
茶臼岳の展望台へやってきた。
岩場は雪も解けていて歩きにくかったが、K子さんに促されて素晴らしい景色を目にすることが出来た。
北アルプスの山々が連なる姿は圧巻だ。
茶臼山のコルに戻ってきた。
ここから西へ向かう。
縞枯とは、麓から山の上の方に向けて樹々が立ち枯れる様を言う。
はっきりとした理由は分かっていないようだ。
縞枯れ現象 ←ぽちっとね。
五辻から北に向けて歩く。
樹林帯は風もなく暑いくらいだ。
Y子さんは、途中からわかんを履いた。
踏抜きしにくくなって歩きやすいようだ。
キツツキが待つ山頂駅に戻ってきた。
ちょうど、東→南→西→北方向へ歩いてきたので、ほぼ四角く周回したことになる。
帰りのロープウエイから、縞枯れを撮影。
ロープウエイが終了すると、麓駅のショップ等の施設はアナウンスもなくさっさと施錠してしまうので、閉じ込められないように注意が必要だ。
のんびりゆったりスノーハイキングのつもりだたけど、それなりに急坂あり、倒木あり、踏み抜きあり、岩場ありの変化に富んだコースで、刺激的だったーー!
何より、お天気に恵まれて気持ちの良い歩きができたことがラッキーだった。