1月10日(月祝)
成人式の祝日、何回目かの成人式を経験したオトナなワタクシたちは、奥多摩の最深部と言われる天目山に登ってきました。
天目山(てんもくさん/標高1576m)は、3つのピークを持つために三ツドッケという別名があるそうです。
因みに、真ん中の山が天目山のようです。
奥多摩駅からバスに乗り約30分。
乗っているのはワタクシたち3人のみ。
終点の東日原バス停で下車しました。
バス停には、綺麗に掃除された暖房便座のトイレがありました。
さあ、天目山に向けてスタートです。
植林された杉林の横には自然林。
見上げると青空とヤドリギが。
登山道は、始終切れ落ちた落ち葉や岩のトラバースだったり、痩せ尾根だったりします。
経験者の方が、「渋いルート。出だしゆっくり。意外と手強い。」とメッセージをくださった通りです。
やがて、一杯水避難小屋が見え、内心ホッとしました。
避難小屋の中には、どなたかが置いて行ったらしきマットがありました。
トイレも使えます。
計画より早く到着していたので、1本早いバスに乗れるとF上さんが…
16時17分の予定を1時間半以上早めて、14時50分に乗ろうというのです。
それならばと、ゆっくり休憩はせずに天目山に向かってガシガシ登ることにしました。
雪が残る登山道を、息を切らしながら登ってきました。
この日のメンバーは、F上さん、ワタクシT美、Y崎さんの3名です。
12時20分…記念の三角点タッチ。
パノラマを満喫しつつ、急いで下山開始です。
根っこの岩場を登ります。
根っこがハンドルになって、登りやすいですね。
画像はイワタケです。
触ってみると硬い!
食べられるそうですが、キクラゲみたいにもどして食べるのでしょうか?
13時…避難小屋でサクッとランチを摂りました。
さあ、ここからは巻き巻きで!
バス停を目指して、転倒しないように気を付けながら、必死にF上さんに追従していきました。
やがて、村落が見えてきました。
バス停には14時35分に到着し、身支度をして14時50分のバスに無事に乗車できました。
奥多摩駅は素敵です。
休日は、ホリデー快速があるので助かります。
往路は大岳山を、復路は尖った鷹ノ巣山を見ながらの、トレーニングみたいな山行となりました。