和賀仙人で野営の練習をしました(2022年4月30日)。
コロナの影響で野営自体が約2年ぶりです。装備の絞り込みや設営・炊事等の段取りは、やってないと忘れちゃうからね。夕食は現地で山菜を調達して作りました。
山菜シーズンにはまだ早めでコゴミが出始めたところでした。
晴れていたのでカタクリは満開。足の踏み場もないくらい、そこらじゅうで咲いてました。
シラネアオイやシュンランもあちこちで咲いてました。
水晶もちょこちょこ見かけました。
少し歩くだけで山菜もさまざまな種類が見つかります。自然の豊かさの違いが実感でき、勉強になります。
本日の収穫です。採りすぎないよう気をつけたのですが、半分くらいしか食べられませんでした。
フキは葉と茎を刻んで混ぜご飯に。少し焦げて味も薄かったけど1合半すべて食えました。アサツキは生だとちょっと刺激が強かったけど、みそ汁に入れたら普通のネギでした。コゴミとイヌドウナは定番のおひたしでいただきました。
野営は例年、タープとビビィだったけど、今回は気温が低そうだったのでテントとシュラフを使いました。でも、夜は寒かった。
翌日は雨。山の方は残雪もかなり多めだったのでハイキングは断念。ほっとゆだまで温泉に入りにいきました。土産にコシアブラとサグ(エゾニュウ)を購入。他にも、特産品のワラビはもちろん、ひろっこ(アサツキ)やシドケ、山ニンジン(シャク)、タラの芽などもあり、さすが西和賀町は山菜の町だけあって販売している山菜が豊富で感心しました。