眺望のよい今倉山。
車道をはさんで南側にドーンと居座る御正体山。
道志山塊の2座を訪ねました。
11月12日
都留市駅からバスで道坂隧道下車。
やや急な道をのぼり道坂峠へ
ここが、今倉山と御正体山の分岐点。
今回は、左側の今倉山へ
気持ちのよい尾根道が続きます。
今倉山に到着。ゆっくり休憩。
それから50分ほど歩き、赤岩、本日の絶景ポイントに到着!
ドーンと居座る御正体山、その重厚な山容に圧倒される。その正体を見たり。
ご一緒のNさんは、30年来、登りたかった山だそうだ。
来月は、この山に登ろう!
次登る山を目の当たりにして、テンションが上がる。
ほとんどの木は落葉しているが、カエデの赤い葉が青い空に映える。
二十六夜山に到着。
陰暦7月26日の夜に、ここで飲食を供にしながら月の出を待つ風習
(二十六夜待ち)があったことから、この山名がついたらしい。
ここからは、下り道。
沢沿いのしっとりした紅葉の道に浸っているNさん
そして、芭蕉月待ちの湯へと向かった。
12月10日
この日も快晴。
今倉山と同じく、バスで道坂隧道へ
ハイキングバスは、冬を前に、この日が今年最終日で春までお休み。
ぎりぎりセーフ!!
道坂峠。
先月は左の今倉山、今回は右の御正体山へ
なだらかな登山道をゆっくり歩く。
ブナ林が続く場所。新緑の頃、紅葉もきれいなんだろうなぁ~
山頂手前に、急登があるのは知っているよ!
もっと、ゆっくり、ゆっくり……
あっ、霜…? いや、雪だ!
そんな季節になったんだ…
ふぅふぅ言いながら、山頂に到着ー!
展望はないが、木々の葉が落ちて明るく気持ちの良い山頂スペースでお昼ご飯!
午後は、下り道。
30分ほど歩いて峰宮跡展望台に到着。
うーん、富士山がきれい。左の斜面に陽が当たってキラキラっと光ってる。
おしゃべりのNさんと私だけど、「きれいだねー!」と言って、
しばらく静かに鑑賞。
さらに下っていくと、先月登った今倉山の尾根がくっきりと見えた。
先月は、あそこを歩いたんだね。
「辿った尾根を眺めながら歩くの、楽しいね!」とNさんが言った。
秋と冬の道志2座、お天気にも恵まれ、楽しい山歩きでした。