2019年2月17日(日) タミちゃんと歩き方研究



勢いに任せて、かかとからドンと下りるのは膝に悪いです
①軸足(下の写真では右足)を曲げて、膝を前に出します。
②軸足をさらに曲げて(ヒラメ筋で)踏ん張り、出した足は膝の真下につま先から降ろします。
③降ろした足の膝を伸ばして(腓腹筋で踏ん張るように)重心を移動します。

軸足をしっかり曲げて膝を前に出さないと(腰が引けていると)次の軸が傾いて滑りやすいです。

膝を前に出すには重心を前(踵から爪先)へ持っていきます。
このとき主に踏ん張っているのはヒラメ筋(ふくらはぎ)。
大体四頭筋(ふともも)のトレーニングに特化したスクワットとは、ちょっと違います。

きちんと出来ているか、段差の縁から少し後ろに引いた位置で試してみましょう。
膝が前に出ていない(腰が引けている)と、そっと足を下ろすことは出来ません。

大腿四頭筋(主に膝を伸ばす)と下腿三頭筋(腓腹筋とヒラメ筋)はどちらも重要です。
登山に必要な筋肉をバランスよく鍛えるには、やはり登山が良いかも…。
ただし疲れたからと、正しい歩き方を途中で止めたら膝を壊します。
杖を使うなど、今の筋力に合った負荷となるようにコントロールすることが大事です。
