登山の基本講座でデイキャンプをしました(2020年11月29日)。例年ならテント生活や設営・撤収の方法を学ぶ機会なのですが、今回は密閉を避けるコロナ対策でテントはなし。代わりにタープを張って炊事やシュラフを使う練習をしました。
今回も昼食は節約パスタ術。出発前にパスタを水に浸しておきます。
目的地の大蔵鉱山は登山道から外れています。どうやって行くのか、道順をメモにしてナビゲーションの練習です。簡単には出発させてもらえません。
メモはちょっと怪しい出来だけど、まあよいでしょう。じゃあ出発です。
目的地に着いてタープを張ったら、ちょうど良い具合にパスタがふやけてました。ガスバーナーを触るのは初めての人もいました。器具のテストも兼ねて火をつけてみます。
パスタをお湯につけでグツグツ煮ます。作業するときは鍋係が押さえます。
1回目は水をケチり過ぎて焦げ付かせてしまいましたが、2回目はバッチリの出来でした。各自が用意したソースでいただきました。
食ったら寝ます。シュラフを使うのは初めての人もいました。
食後の運動は、恒例の不整地登り。45度くらいのグズグズ斜面にトライしました。焦ると蟻地獄状態になります。カモシカが珍しそうにのぞいてました。
ツェルトの使い方も体験しました。
ツェルトを被るとあったかい。それに比べて、素通しのタープは全然暖かくありませんでした。
雨も降ってないのに張った意味があったのか、疑問がフツフツと湧いてきました。でも、雰囲気作りには役立ったかもしれません。それって大事ですよね。