ハードな山行でリスクを減らしたいならスピードが欠かせません。
そのためには最大酸素摂取量(VO2max)を上げることに加えて筋力強化が必要です。特に登る速度は腸腰筋が物を言うと、へたった奥武蔵縦走で痛いほどが分かりました。そこで効果的なトレーニング方法を飯能アルプスで探ってきました。
動画では下りで走ってますが、大事なのは上り。トレーニングの強度を調べるため心拍数を測りました。
![トレーニング中の心拍数](http://nerima-yama.club/wp-content/uploads/2021/06/f62dd0fb01e9df0f23f054e85cb431ce.jpg)
トレーニング中の心拍数。行動時間は6時から11時30分まで
ピークは毎分163〜162。大高山と天覚山への上りです。かなりきつめだったけど、まだ限界ではありません。休憩時には80〜100くらいまで落ちました。
![平地や緩い下り坂は快適に飛ばせます](http://nerima-yama.club/wp-content/uploads/2021/06/21061314-644x362.jpg)
平地や緩い下り坂は快適に飛ばせます
下りは130前後でした。休憩してるのと同じですね。上り下りが激しいので心肺強化のインターバルトレーニングには適したコースでした。
![ワラジは走りやすいけど、小石を踏むと痛い](http://nerima-yama.club/wp-content/uploads/2021/06/21061309.jpg)
ワラジは走りやすいけど、小石を踏むと痛い
真面目に山を走るのは初めてだったし、ワラジは小石を踏むと痛かったので、タイムはそれほど速くありませんでした。効果的なトレーニングをしたいのなら、もうちょっと気合を入れないとダメですね。ランナーにあっさり抜かされたし、心拍数も低すぎる。
数字が出ると言い訳できません。手抜きがバレます。
![前坂から吾野駅に降りました](http://nerima-yama.club/wp-content/uploads/2021/06/21061312.jpg)
前坂から吾野駅に降りました
ただ、同じ目的ならスピード壁を数本、駆け登った方が効率的なトレーニングになるかもしれません。今度試してみよう。